REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

[Report]Tour・de・KOREA 第8ステージ

2015年06月14日 | レースリポート

2015年06月14日
ツール・ド・コリア2015
Stage8 Seoul Olympic Park ‐ Seoul Olympic Park  65Km


ツール・ド・コリア最終日となる第8ステージは65㎞のショートレース。ソウル市内を40㎞走ってから、
ソウルオリンピックパークの周りを周回するフラットなレイアウトで行われました。
レースはスタート直後から4名の逃げ集団ができます。この逃げはレースの8割を逃げますがやがて集団に吸収されます。
この日2つあるスプリントポイントの一つを、総合リーダージャージのCaleb Ewan選手 (ORICA GREENEDGE)が先頭通過、3秒のボーナスタイムを稼ぎます。
昨日までの結果、8秒差で逆転を狙うPatrick Bevin選手 (AVANTI RACING TEAM) も3位通過の1秒を加算し、2名の差は10秒差となりました。
この日のゴールでPatrick選手が1位、Ewan選手が4位以下に沈んだとしても、同タイム(同集団)ゴールであればEwan選手がここまでのステージ勝数で勝り、総合優勝は確実となりました。
しかし、ラスト15㎞地点でCaleb Ewan選手がパンクトラブル、後退を余儀なくされピンチに陥ります。
しかし、ここはグリーンエッジのアシスト数名が待ち、高速域に達する集団を上回るペースで追走、再び集団へ追いつくことに成功しました。
ゴールは大集団のスプリントとなりTino Thomel選手  (RTS‐SANTIC RACING TEAM)がステージ優勝。同時にCaleb Ewan選手がツール・ド・コリア2015覇者となりました。

シマノレーシングは、この大会を通してチャレンジを繰り返す動きを見せ、確実に成長を見せたと言える期間となりました。
若いチームで戦うシマノレーシングのポリシーは『成長』に他なりません。
この流れを更に大きいなものとし、2週間後に迫る全日本選手権、さらにその先のレースへチャレンジしてゆきます。

 

https://ko-kr.facebook.com/TourdeKorea

8THステージ リザルトダウンロード

8TH STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION

1 GER THOMEL Tino  (RTS‐SANTIC RACING TEAM) 1:22:10
2 NZL BEVIN Patrick (AVANTI RACING TEAM) +st
3 NED WIPPERT Wouter  (DRAPAC PROFESSIONAL CYCLING) +st


74 JPN IRIBE Shotaro  SMN +st
18 JPN YOKOYAMA Kota SMN +st
45 JPN AKIMARU Yuya SMN +18s
79 JPN KIMURA Keisuke  SMN +23s


GENERAL CLASSIFICATION (AFTER 8TH STAGE)

1 AUS EWAN Caleb  (ORICA GREENEDGE) 25:14:36
2 NZL BEVIN Patrick (AVANTI RACING TEAM) +8s
3 GBR BLYTHE Adam (ORICA GREENEDGE) +43s

19 JPN AKIMARU Yuya SMN +54s
54 JPN IRIBE Shotaro  SMN +9m43s
76 JPN YOKOYAMA Kota SMN +18m03s
87 JPN KIMURA Keisuke SMN +25m41s

 

▼Photo by TOUR DE KOREA

 


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