2015年06月10日
ツール・ド・コリア2015
Stage4 Muju>Yeosu 207.0 Km
ツール・ド・コリア第4ステージ、スプリンターたちの激しい争いを制したのはPatrick BEVIN選手(AVANTI RACING TEAM)でした。
この日もスタート直後から激しいアタック合戦が始まります。
ようやく5名の逃げができ、集団は一気にスローダウン、最大9分近い差が生まれる展開となりました。
レースはその5名の逃げを徐々に詰めていくことで進みます。この数日、オーストラリアの強豪オリカ・グリーンエッジ、ドラパック、アバンティーの3チームが中心となりレースが進んでいく展開。
今日もその流れは崩れることなく、207㎞と長丁場ながら、スプリント争いになることは必至の状況でした。
ゴールに向け、図ったかのように詰められていくタイム差、ゴールへ向けペースが上がり続け、アタックする隙が一切ないスピードに持ち込まれます。
ゴール手前5㎞で1つとなった集団は大集団のスプリントへ。入部キャプテンはラスト5㎞でパンクトラブルに見舞われてしまいました。
ステージ連勝中のCaleb Ewan選手(ORICA GREENEDGE)を僅かにかわしたPatrick BEVIN選手(AVANTI RACING TEAM)がステージ優勝、Caleb Ewan選手は総合リーダーを守っています。
シマノレーシングは横山が健闘し21位、スプリントに絡むことはできず我慢の一日となりました。
4th STAGE INDIVIDUAL CLASSIFICATION
1 NZL BEVIN Patrick (AVANTI RACING TEAM) 5:19:55
2 AUS EWAN Caleb (ORICA GREENEDGE) +st
3 GBR BLYTHE Adam (ORICA GREENEDGE) +st
・
21 JPN YOKOYAMA Kota SMN +st
27 JPN KIMURA Keisuke SMN +st
38 JPN AKIMARU Yuya SMN +st
91 JPN IRIBE Shotaro SMN +1m08s
GENERAL CLASSIFICATION (AFTER 4TH STAGE)
1 AUS EWAN Caleb (ORICA GREENEDGE) +st
2 NZL BEVIN Patrick (AVANTI RACING TEAM) +4s
3 GBR BLYTHE Adam (ORICA GREENEDGE) +22s
・
18 JPN AKIMARU Yuya SMN +29s
50 JPN IRIBE Shotaro SMN +2m35ss
61 JPN YOKOYAMA Kota SMN +7m16s
96 JPN KIMURA Keisuke SMN +19m55s