REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】ツール・ド・熊野 第3ステージ 入部のリーダーを守ることはできず

2018年06月04日 | レースリポート

ツール・ド・熊野 第3ステージ

6月3日(日)第3ステージ<和歌山県太地町>
104.3km(10.0km×10周)

リーダーチームとして挑んだ最終日、個人総合優勝に向け入部正太朗が纏うイエロージャージ死守を掲げてスタートしましたが、力尽き首位を守りきる事はできませんでした。


▲イエロージャージを着て走る入部正太朗 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

10㎞のコースを10周回する最終日のレース。コーナーと細かいアップダウンが繰り返され、毎年厳しい攻防がみられるコース。

入部正太朗が纏うイエロージャージを死守するべくスタートしたシマノレーシングでしたが、スタートから繰り返されるアタックの応酬にアシスト選手の体力は早い段階で削ぎ落されてゆきました。

レース中盤に入る段階で木村圭佑のみが入部と同じ集団に残りましたが、ハイパースな展開から大きく分断した集団の後方に残された入部を引き上げることはできず。

入部自らが先頭に立ち追走を試みましたがこれも失敗に終わったことで、結果として大きなチャンスであった個人総合優勝の夢は潰えてしまいました。

経験、体力ともに不足している部分がおおきく表れた結果となりチーム全体に悔しさが広がりましたが、成長へつなげるための大きな経験となりました。


▲敗者となりながらも力を出し切り清々しい態度でゴールにたどり着いた入部正太朗 photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/)

※詳しくはシクロワイアードにて


▲photo:Satoru Kato(http://www.cyclowired.jp/) 

 


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