REPORT

SHIMANO Racingの活動をブログで紹介します。

【Report】おおいたアーバンクラシックUCI1.2 横山航太が6位

2018年10月16日 | レースリポート・動画

【おおいたアーバンクラシックUCI1.2 】
10/14(SUN)
120㎞(10km×12Laps)

入部正太朗、木村圭佑、横山航太、黒枝咲哉、中田拓也

UCI1.2クラスの国際レースへとステップアップし新たなスタートを切った【おおいたアーバンクラシック】が開催され、日本ナショナルチームの石上優大選手と松田祥位選手がワンツーフィニッシュ。シマノレーシングは横山航太が6位に入りUCIポイントを獲得しました。

大分スポーツ公園と隣接した住宅街を周回する1周10㎞のコース。アップダウンとコーナーが連続し耐久力とパワーが勝利を目指すために必須となるコースです。

レースは序盤からアタックが繰り返され、入部正太朗や中田拓也を中心に対応、入部正太朗含む10名が抜け出し後続と1分半程の差を保ち推移します。


▲レース序盤に果敢に動いた中田拓也


▲入部正太朗がエスケープ集団を牽引  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/)

レース中盤、木村圭佑がアイラン選手(マトリックスパワータグ)と共にジャンプアップを目指し追走しますがこれは届きません。

後半に入り、メイングループは追走のペースアップで徐々に人数を減らし40名ほどに。


▲集団内でポジションをキープするシマノレーシング  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/)

 

 

残り2周回を切り、追走メイン集団がエスケープ集団をキャッチするタイミングでそれまでもエスケープ集団に入っていた石上優大選手(日本ナショナルチーム)がアタック、チームメイトの松田祥位選手、雨澤毅明選手(宇都宮ブリッツェン)と共に3名で先行します。先頭3名は協調体制を築きゴールを目指す一方、30名ほどの追走集団はペースを上げきる事ができません。最後は日本ナショナルチームの連携と力が勝り抜け出しに成功、石上選手が松田選手を従えゴール。U23世代の若い2名が1位2位を獲得する素晴らしい走りを見せました。

後方、4位争いの集団では横山航太が上位で入り6位を獲得。UCIポイントを獲得しました。


▲4位争いの集団、横山航太は6位でフィニッシュ  Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/)

 

若い世代の素晴らし走りが光る一方、シマノレーシングとしては勝つために攻めの姿勢をつらぬく事が出来ず課題の残るレースとなりました。

シクロワイアードの記事も合わせてご覧ください。

おおいた アーバンクラシック 結果(150km)
1位 石上優大(日本ナショナルチーム) 3時間48分49秒
2位 松田祥位(日本ナショナルチーム) +0秒
3位 雨澤毅明(宇都宮ブリッツェン) +11秒
4位 岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) +30秒
5位 ベンジャミ・プラデス・レヴェルテル(チーム右京) 
6位 横山航太(シマノレーシングチーム) 


Photo:Satoru Kato (http://www.cyclowired.jp/)


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