アンチの中にもファンが多いTSさんが、鯛焼きさんのブログのいちコーナーを借りて、アンチの方との対話を呼びかけていました。
【要注目】対話ブログの常連さんへ(2018/09/16 09:16)管理人鯛焼きさん
●はTSさんの記事「対話ブログの常連さんへ」についたコメントのつづきです。
●私の入信時代 (TS)
今日は、未活、未入会の方に対し、私の考えを話したいと思っております。
私が入信したのは選挙のお願いに来た大学の先輩がきっかけでした。
当時は池田氏が辞任されたばかりで、テレビ、週刊誌等で叩かれまくっているときですし、鎌倉時代の坊さんの本尊に祈って何で良くなるの?
という世間の方が思う以上のアンチ的要素を持っておりました。
家族の確執や自身の生きる意味などの悩みを抱えており、またその先輩も似たような体験を克服されたこともあり、会合に参加したり書物を読んだり納得いかないことはとことん質問するという期間が3か月ほど続きました。
信念と努力タイプ、祈るなんて弱い人のすがるイメージで親の手前恥ずかしくてできないと抵抗しまくっていました。
「3か月騙されたと思って実践してみたら、、、それで変わらなければ2度と誘わないから、、、」
との最後通告(笑い)をされ、周りのメンバーの思いやりが心に染みていたこともあり、腹を決めて先輩の所に朝晩勤行に通い始めました。
決意した祈りの効果はすぐ顕れました。
まず嫌いだった父や兄に対する思いが自身の心の問題だった、変わるべきなのは自分の方だと心の底から思えるようになりました。
嫌いで口も聞きたくなかった家族に、朝の挨拶が自然にでき、会話も弾むようになり、陰気だった食卓も明るく変わっていきました。
私の変化に家族も何があったと驚いて聞いてきたので、
「いや実は朝晩祈り出してから、気持ちが前向きに変わって楽しくてしょうがないんだ、できれば創価学会に入りたい」
と家族に話しました。
賛成してくれるかと思いきや、当時のマスコミの批判の口移しのような大反対に遭いました。
母親が取り持ってくれ、家族に絶対迷惑をかけないという約束で自宅に御本尊を安置することができました。
50展転の功徳というのでしょうか、毎日が楽しくてしょうがありません。
友人に
「騙されたと思って信心してみな、結果でなかったら2度と誘わないから」
と語り、まず親の反対で内得信仰でしたが3人の友と信仰の実践を始めました。
その3人の友も各々の悩みを信仰で乗り越え親の了解のもとご本尊を安置して、私の家族を含め反対した家族も後に入会し、今は紹介者の私に偉そうに指導しております、、、。(笑)
(続く)
2018/10/08(07:06)
●ピュアーな信仰心 (TS)
私の背景を知ってもらった上で、自分なりの創価の感想をお話しします。
一言では言い表せませんが、自身の中にある仏性という人の善性を引き出し、その強い生命力を持って人生の苦難を乗り越えていく信仰と捉えております。
鎌倉時代に立宗宣言された宗祖の著された本尊に題目をあげるという実践で、誰もがいつでもどこでも胸中にある仏性を開いていけるというものです。
ここでは妙薬という薬に例えて説明させてください、、、。
700年以上前の妙薬の効能を今の時代にアレンジして、世界中の方々に広めたいとの願いから創価学会が誕生してと考えています。
ですから池田本仏、池田教というものが的外れな批判ですし、あくまで妙薬を広める日蓮の一信徒です。
類まれな魅力により一代で世界に広め、政治、経済、文化、教育等、様々な分野において秀でた結果を示したので、カリスマのような指導者として敬愛する会員が多く、私もその中の一人と思っていただければ、、、。
創価は詐欺との主張はおそらく、この妙薬を利用して、法人の中枢が金儲けの手段にしているとの疑義から生じていると思われます。
しかし妙薬の効能に対する批判はなく、ナンミョウズハイという副作用もない麻薬のような高揚感もアンチの方でも認めているようです。
賢い方ならもうお分かりかと思いますが、宗祖をインチキ坊主と罵ることも、脱会して妙薬も否定して信仰を捨てることが筋ちがいのことだとご理解いただけると思います。
ですから妙薬の効能を体感していない方か、信仰と法人組織を混同しているかの誤解から生まれてきているのではないでしょうか、、、?
法人役員が腐敗堕落している可能性は、700年、清浄な法灯連綿と教わった宗門の実態を知るものとしてはゼロとは思っておりません。
仮に中枢が詐欺だとしても、妙薬の効能を知る信仰者からすれば、まともな法人に変わるチャンスで困る方は少ないと思います。
お腹を下したら正露○と飲まされた世代ですが、大正○薬の役員が私腹を肥やす手段として悪さを働いても、社員や常用されている方が正露○は捨てないでしょう。
おそらく悪さを働いた役員は追放されるか、仮に倒産しても正露○の効能を知っている社員の方が新たに起業して常用されている方が困らないようになるのが自然な流れかと、、、、。
この例えと同じ図式と考えていただければ、、、
しかし私はその前に自浄作用が働く組織と認識しております。
妙薬の広め方に問題があることも、世間から良い印象を持たれていないことも認識しております。
妙薬を持たせてもアフターサービスがお粗末、広める目的のための法人ですから、妙薬の効能に自信のない方が責任職に就いたりすれば、それが重荷になり逃げだしたくなる方、様々な要因が組織内にあるとも思っております。
選挙に功徳というのも誤解されますが、私の入信動機は選挙がきっかけですから、妙薬を広めるきっかけにもなり得ますし、創価の理念を公明党を通して政治の場で広めるという考えです。(ここは多様な意見が会内にもあります)
公明支援という政治にとかく注目されがちですが、教育部、ドクター部、芸術部など各分野においても創価の理念を体現しようと切磋琢磨していることもご理解願います。
私は信濃町の中枢の現場にいる人間ではありませんので、実態は身近な多くの職員から生で聞く程度のレベルかも知れません。
しかし大半の職員、幹部は妙薬の効能を知って悩みを乗り越えてもらいたいとのピュアーな思いで、会員の方と関わって、決して詐欺の片棒として会員からお金と時間を巻き上げるなんているという考えは全くないことをご理解いただければと思います。
鯛焼きさん、このスレッドを立ち上げてくれたことに感謝しております。
本当にありがとうございました。
だいたい私の考えはお話ししたと思っております。いつまでも彼の暴論に付き合うつもりもありませんし、同じことの繰り返しですから一旦ここでこのスレッドは終わりということでよろしいでしょうか、、、?
鯛焼きさんの考えでまた違う切り口でやるようでしたら、側面的に応援したいと考えております。よろしくお願いいたします。
2018/10/08(09:16)
●お疲れ様です。 (梵我一如)
tsさんこんにちは。
tsさんの体験は本物だと分かります。
素晴らしいです。
まだまだここにはかき切れない、本物の体験があるでしょう。
しかし其れは、大慈大悲本因妙の教主、南無日蓮大聖人の慈悲によるものでしょう。
就中、滅不滅の御当体、本門戒壇の大御本尊様に南無し奉っていたからではないでしょうか?
私も草創の方から凄まじい体験を聞いてきましたが、その殆どが日蓮正宗創価学会の頃の話です。
2018/10/08(09:22)
【解説】
TSさんの入信のころのことが語られています。
興味深いです。
(このシリーズは終了です)
文章の引用を許していただいた鯛焼きさん、TSさんありがとうございました。
獅子風蓮