浦島太郎になりそうなので、休止前にここまでの各事案の簡単な控えを。
1 無断伐採住民監査請求事案
3月9日に請求者と県の双方が意見陳述を終え結果を待つばかり。この中で県は変更金額が少額、変更の方が安価などという理由で変更契約で何が悪いと反論したようだが、全国の自治体に聞かせてやりたいものだ。その主張がOKならば大きな工事に付随して全く違う箇所の工事をおまけで付けられることになってしまう。しかも安価か否かは競争入札なり見積もり合わせによる競争なりで決めるべきこと。地方自治法なんか知ったものかと言わんばかりだ。監査結果については公文書の開示請求により入手した上で、監査能力を示す検証文書としてここにて公開したい。
そもそも、他人の財産を無断で侵害しても懲戒処分なしの単なる注意だけで済むという役人天国ぶりは、相続税払い忘れても罪にならない政治家と同じでおよそ庶民感覚とはかけ離れたものだ。犯罪を犯しても間違っちゃった、勘違いだった、で済むのか?
2 事業認定取消訴訟判決
長く続いた裁判の判決が今月18日に出る。主要な争点は需要予測であるが、庶民的には当時にあっても過大なものだったことは容易に想像できるものの、裁判所という隔世のところにあっては国土交通省様のいうとおりとなる。政権が代わっても変わらないことをここで知ることになるだろう。
3 公文書開示決定不服審査
現在、私の提出案件は2件で、そのうち1件は意見書を取り交わし審査結果を待つだけ。
一方、もう1件は、いまだ非開示理由を明示した意見書が示されない。その相手は県監査委員事務局だ。これまでも知事部局相手に審査の請求をしてきたがここまで仕事が遅い部署は初めてだ。こんな連中に気を使っている知事部局の幹部連中というのも情けない。監査に来たら顔を洗って出直してこいというくらいでなければ単なるへたれだ。
4 県民だより編集発行公文書開示
県民だよりという県の広報誌。これを編集・発行しているのが県ではないことをご存じだろうか。委託業者に総括責任者、編集責任者、コピーライター、グラフィックデザイナー、カメラマンなどの制作スタッフを配置させ作らせているのだ。
これについて開示請求したところ、この受注業者は、これまでに平成20年度が静岡新聞社、平成21年度が東洋印刷株式会社静岡支社(平成20年度には「静岡県議会だより」と「自主防災」を受注したとの実績記述あり)だったことが判明。
たすきがけ受注の疑惑もあるため、今後、平成21年度の県議会だより等の受注がどこかも含め、過去5年にさかのぼって調査(開示請求)をする予定。
ちなみに、平成21年度の県民だより編集発行契約額は2億4千9百16万8百円なり。
<関連リンク>
・1の関連
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/534.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/535.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/544.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/550.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/551.html
・3の関連
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/528.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/537.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/545.html
1 無断伐採住民監査請求事案
3月9日に請求者と県の双方が意見陳述を終え結果を待つばかり。この中で県は変更金額が少額、変更の方が安価などという理由で変更契約で何が悪いと反論したようだが、全国の自治体に聞かせてやりたいものだ。その主張がOKならば大きな工事に付随して全く違う箇所の工事をおまけで付けられることになってしまう。しかも安価か否かは競争入札なり見積もり合わせによる競争なりで決めるべきこと。地方自治法なんか知ったものかと言わんばかりだ。監査結果については公文書の開示請求により入手した上で、監査能力を示す検証文書としてここにて公開したい。
そもそも、他人の財産を無断で侵害しても懲戒処分なしの単なる注意だけで済むという役人天国ぶりは、相続税払い忘れても罪にならない政治家と同じでおよそ庶民感覚とはかけ離れたものだ。犯罪を犯しても間違っちゃった、勘違いだった、で済むのか?
2 事業認定取消訴訟判決
長く続いた裁判の判決が今月18日に出る。主要な争点は需要予測であるが、庶民的には当時にあっても過大なものだったことは容易に想像できるものの、裁判所という隔世のところにあっては国土交通省様のいうとおりとなる。政権が代わっても変わらないことをここで知ることになるだろう。
3 公文書開示決定不服審査
現在、私の提出案件は2件で、そのうち1件は意見書を取り交わし審査結果を待つだけ。
一方、もう1件は、いまだ非開示理由を明示した意見書が示されない。その相手は県監査委員事務局だ。これまでも知事部局相手に審査の請求をしてきたがここまで仕事が遅い部署は初めてだ。こんな連中に気を使っている知事部局の幹部連中というのも情けない。監査に来たら顔を洗って出直してこいというくらいでなければ単なるへたれだ。
4 県民だより編集発行公文書開示
県民だよりという県の広報誌。これを編集・発行しているのが県ではないことをご存じだろうか。委託業者に総括責任者、編集責任者、コピーライター、グラフィックデザイナー、カメラマンなどの制作スタッフを配置させ作らせているのだ。
これについて開示請求したところ、この受注業者は、これまでに平成20年度が静岡新聞社、平成21年度が東洋印刷株式会社静岡支社(平成20年度には「静岡県議会だより」と「自主防災」を受注したとの実績記述あり)だったことが判明。
たすきがけ受注の疑惑もあるため、今後、平成21年度の県議会だより等の受注がどこかも含め、過去5年にさかのぼって調査(開示請求)をする予定。
ちなみに、平成21年度の県民だより編集発行契約額は2億4千9百16万8百円なり。
<関連リンク>
・1の関連
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/534.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/535.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/544.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/550.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/551.html
・3の関連
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/528.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/537.html
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/545.html