まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

ポストまで歩いて2分 走れば春  鎌倉佐弓/一句観賞

2018-02-02 23:49:02 | エッセー・評論

ポストまで歩いて2分 走れば春   鎌倉佐弓

最近、あまり句を読んで感動するということが無い。この間の日曜の所属同人誌の新年会で最新号を渡され、編集者である女流俳人の作品をあらためて目にした。 ポストまで歩いて2分 これはよくあること。現に、わたしが住んでいる家からちょうど2分ばかりの所に小さな郵便局とポストがある。そして、何とは無しにただ一字を空けて・・走れば春 とある。この時間と空間の飛翔感が凄まじい!この【走る】という一大飛躍があってこその《》であろう。作者は、一字の空間の奥深く封じ込められた人生の何事かによって、とてつもなく大きな飛躍を経験し、その飛躍によって《》というかけがえのない自分だけの固有の時間を手に入れることが出来た。何という、生きるということの確信に満ち溢れた清々しい時間なのだろうか。・・・《続く》


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【型を超える】見えないスタート・・カラバトU-18新《四天王》候補NO.1とは/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-02-02 20:41:18 | J-POP論/POP詩の宇宙

テレビ東京(大阪)系の国民的人気番組THEカラオケバトルの次回は、待望のU-18【四天王】入替え戦である。2月21日(水曜)の放送なので、まだ先のことだが、今から胸の躍動感を押え切れない。何故なら、4名のうち空席となったのは、何と民謡最年少日本一かつ新世紀カラオケの越境者【竹野留里】の卒業(4月より上京し、理系大学に入学)であり、その空席を狙うのが凄まじいまでの天才たちだからである。まず、その一人で最も四天王に近いとされる福島郡山市の現中二の【熊田このは】を聴いてみたい。その恐ろしいほどの透明感は言葉に現せないほどである。・・・《続く》

 「熊田このは」の画像検索結果

 

熊田このは カバー 『見えないスタート』(原曲 BENI)

https://youtu.be/bG7FAKPBW5s?t=81

 

 


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【型を超える】次回は歌うま甲子園U-18《四天王》入れ替え戦・・行間を肉声もて生き抜く!/J-POP論・POP詩の宇宙

2018-02-02 19:07:20 | J-POP論/POP詩の宇宙

一昨日の1月31日は、テレビ東京(大阪)系の国民的人気番組(ほぼ隔週水曜)THEカラオケバトル【大学歌うま王決定戦】であった。この結果については、別記事で詳細を書きたい。何より、次回の2月21日(水)のU-18《四天王》入れ替え戦である。U-18とはアンダー18(18歳以下)を意味し、その中のベスト4名を《四天王》と呼ぶ。これが、いずれも歌唱の天才揃いで、音楽業界の垂涎の的であることは言うまでもない。現在、この4名には1つの空席がある。まず最初に、この空席の出自について語りたい。北海道室蘭市の全道屈指の進学校の高三生【竹野留里】であった。今年3月に高校を卒業する。4月からは上京し、いずれかの理系大学に入学する。所謂【理科女】である。そのためのU-18《四天王》卒業であった。決して敗れたのではなかった。彼女は、もう一つ別の顔を持っている。北海道の民謡【道産子甚句】の全国名人位の保持者である。この名人位を獲得したのは高一時で、これは最年少記録であるという。ただ民謡が上手いだけでは、J-POPや歌謡曲の名人にはなり得ない。ところが、彼女は民謡とPOPの《境界》をアッサリと超え出て、プロでも何でもない未踏の領域を切り拓いた。まずは、その激唱の数々を聴いてみたい。・・・《続く》

「竹野留里 カラオケバトル」の画像検索結果

竹野留里 『ラブ・イズ・オーバー』

https://youtu.be/v4o5QN8fdaM?t=148


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