まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【真美女】私にいま必要なもの・・こんな人ともっと早く出逢っていたなら/俳句ファンタジー(5)

2019-12-14 19:38:12 | 俳句ファンタジー

私にいま必要なもののすべて冬の街   まほろば   最新作  即興

夕暮時の散歩コースである駅前公園は、いつからか私のまぼろしの庭のようなものになっている。時折、そこにはこの世のものとは思えない奇遇が訪れる。近所の主婦Tさんとの遭遇がそれである。彼女は小型犬2頭をいつも連れている。そのうちの1頭はもう眼が見えず、歩かせることなくいつも抱きかかえている。もう1頭はまだまだ元気で、彼女の足元で照れ臭そうに佇んでいる。・・・《続く》


【新カラオケバトル】居場所がなかった見つからなかった・・明後日15日(日曜)にU-18年間チャンピオン決定戦!/J-POP論・POP詩の宇宙

2019-12-14 11:56:00 | J-POP論/POP詩の宇宙

明日日曜夜7時54分よりテレビ東京(大阪)系でTHEカラオケバトル【歌うま甲子園】U-18(18歳以下)年間チャンピオン決定戦が放送される。前々回から従来のプロ仕様精密カラオケマシンにAIが搭載され、より歌唱のリアル(臨場)感のある採点基準が採用された。その結果、これまでの99点台が95~97点に急落し、四天王の空位一人の争奪戦では大ドンデン返しが生じた。優勝した岡山県の高2生馬場亜衣里は98.9台を確保した。今回は、そのリベンジ戦を兼ねる。既存の四天王3人は、今回始めて新マシンの洗礼を受けることになり余談を許さない展開となるのは必至である。そんな状況下で、このAIの性格が何より問題となる。誰が何点取るかで、その答えが出るに違いない。・・・《続く》

 ◎鈴木杏奈(16) 〇佐久間彩加(15) ▲馬場亜衣里(17) △佐々木麻衣(18)  やはり優勝を争うのは四天王の4人だ!その中でも声のメリハリ(発語の明確さ)が一番の鈴木杏奈が最有力。

 

 

鈴木杏奈 カバー 『A SONG FOR × ×』(原曲 浜崎あゆみ) 

 https://youtu.be/JrdEihQoktk?t=75

もう陽が昇るね そろそろ行かなきゃ

いつまでも同じ場所にはいられない・・(詞・唄 浜崎あゆみ)

 


三樹彦逝く冬天かくも語られし まほろば/新雑句雑感(35)~プロローグ7の始まり

2019-12-14 11:10:25 | 新雑句雑感

何も無き冬空わたしは鳥なのか

山頭火消滅冬天ばりばりと

バーゲン店頭冬空に急かされて

冬天のフィットネスジムに長き列

父生きてグラマン睨む冬の空

滑り台逆さすべりに冬の空

愛なくて夢なくて冬天ひた走る

冬の空消しては肉体の言葉吐く

三樹彦逝く冬天かくも語られし(9月21日)

冬青空幽けきまでに炭鉱址

ランボーの地獄冬天にあったはず

入浴カー待つたび冬天遠ざかる

冬天の蒼々とありわが廃墟

冬天へ鷹女の夢を放ちおく

かなはぬ夢かなはぬままに冬の天

 

 


【冬日向】ぽかぽか16度の週末・・俳句の原点とは?前衛・伝統両派の句座に迷い込む/新俳句入門

2019-12-14 08:52:59 | 新俳句入門

老いたるを隠さぬしろさ冬日向   まほろば   最新作  即興

老いたるを隠さず冬日舞ひ踊る  〃

今日は16度まで上がるとのこと。まさに天佑の恵みです。昨日は日中9度止まりで、夜半から明け方まで0度に迫る寒さでした。一日家事に新作アップにとゆったりとした【師走】の一日を過ごせそうです。明日は年内最後の早朝勤務となります。早目々々の行動を心がけたいものです。さて、昨日は新参加の地元結社から年内の忘年例会の知らせが入りました。これは必ず出席し、主宰や幹部の方々に挨拶しておくつもりです。来年は総合誌応募のみに流されず、原点に帰って前衛・伝統両派の【座】に乱入したいと思います。何か指摘されれば素直に聴き入れておきたいと思っています。このところ総合誌では没ばかりが目立ち、同人誌も代表の俳壇(前衛派含む)離脱の妄動が目立ちます。近代俳句の【有季定型】イデオロギー(季語・17音・結社)のうち、結社は《座》とも言い、多かれ少なかれ文芸全般に欠かせないものです。しかもこの21世紀の新たな《言語》 の共同性を模索しなければならない時に現場放棄に等しい行為と言えます。ここは自分なりにいろいろと試行してみる絶好の機会と思っています。・・・《続き》