数え日や私が誰かと言えぬまま まほろば 最新作 即興
いよいよクリスマスも終り、新年までカウントダウンの日々が始まりました。ここ2週ほど仕事を含め慌しい【年の瀬】となりました。その一役を担ったのが新たな俳句結社との関わりでした。しかし、それも年明けと共に灰塵に帰することになるでしょう。おかげで同人誌への支払いが滞ってしまいました。単なる思い付きで浪費したのかというとそうでもなく、俳句というものの実態や紹介者(主宰を含む)への最低限の挨拶が叶いました。残ったのは予想通り近代詩の一表現様式としての【俳句形式】の無効性と同時に、個々人の人生に限定された価値の多様性でした。私にとっても、例えば今年1年を振り返りながら「あと何日寝るとお正月・・」というわけです。本当はそれどころではないのですが、何故か【俳句】というものがあることで日常に風穴が開いてしまう。そこから実に心地良い風が流れ込んで来るのを感じます。それが【定型言語】というものなのでしょう。さて、今夜は7時から日本(読売)テレビ系で【歌唱王】が放送されます。カラオケ番組と言えば、テレビ東京(大阪)系のTHEカラオケバトルですが、こちらも目が離せません。楽しみです。・・・《続く》