野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

諏訪湖から、北上!

2015-09-13 21:13:11 | 旅行


さて、諏訪で面白そうなところ…まずは諏訪大社にご挨拶。
諏訪大社は諏訪に4つ境内があるそうで、わたしたちが行ったのは、下社秋宮。
手水が温泉で熱い!
奥の古そうな、社に手を会わせたら、鳥肌が立ってブルブル。

多分、ここパワースポット的ななんかがすごいんだなぁ。きっと。


そして、間欠泉センターへ。
5メートルの間欠泉の横に温水プール、とネットで見たが、
間欠泉は全く勢いがなく1メートルあがっていたか?温水プールは閉鎖され、くつろぎのスペースになっていた。
水着を持ってきていた末っ子はプリプリ。

なだめて、隣の足湯に浸かり、茅野の尖石遺跡へ。

尖石縄文考古学館には縄文のビーナスがある。

わたしは土器をじっくり見たかったのだが、末っ子とふくろう笛作りに夢中になってしまった。

つい、本気を出しちゃうんだよね。末っ子もいきなり上機嫌。

一キロの粘土で一時間半の間に二人で六個の笛を作った。

展示されていた土器はもっとじっくり見たかったなぁ。とにかく、デカイ!
縄文人たちはものすごいエネルギーだ。

そして、となりの与助尾根遺跡に復元された縄文住居を見に行く。

同時期の住居が複数復元されているから、縄文村がたやすく想像できる。
これは楽しい村の風景。

なるほど。
とにかく気持ちがいい。

ああ!縄文人はいいなぁ!こんなとこで、こんなおうちで暮らしたい!
憧れ!!


と、実はボヤボヤしている暇はない。

2時までに信濃境に住む夫のお母さんのうちに行かなくてはいけない。
今夜の宿だ。

とにかく元気なお義母さん。2時にでかけてしまうから、それまでに到着するように言われている。

栄養推進委員会でお年寄りに配るお弁当を作りにいくとのこと。
70を過ぎているハズのお義母さんは弁当を作る側!まだまだ若手ということか。

本当にこのあたりの気持ちの良さは、なんと言っていいかわからない。
水も、採れる野菜も美味しい。
長野は長寿日本一が証明してるなぁ。


途中のたてしな自由農園で、パンを買ってかじりながら、まっすぐな道を走る。
ここを縄文人は、テクテク歩いて移動していたのかも知れないなぁ。

本気でかなりうらやましい。

目を覚ましたら、新しい土地。

2015-09-13 08:33:38 | 旅行
車がユサユサと揺れているような感じで、目を覚ました。
風かな、とも思ったけど、どうも地震のようだった。

目を覚まして、キラキラの湖が目の前にあったら、すごいだろうな、と、そんな思いつきで、夜のうちに高速道路にのった。
事前に調べると、諏訪湖のサービスエリアが理想的だった。

出発の時には、グズっていた旅の共の末っ子は、家を出て、30分で山道を間違えてUターンするわたしをリードしてくれて、それから機嫌が良くなった。

それで、車中の音楽をブルーハーツにして、聴いてるから変えないで、と、言うやいなや眠ってしまった。

後ろのシートを倒して、凹みに布団を詰めて、マットをひいてきた。楽しい寝床。

10時に家を出て、夜中の1時に諏訪湖サービスエリア着。わたしもぬくぬくと、すぐに就寝。

そして、地震で目覚めた。ネットで見ると、府中で震度5。3日前の北関東の大雨と、この地震で、大変な方もいるかも、と、ちょっと、不安な気持ちになっていると、

末っ子も目を覚まして、

おーつ!!っと、ご機嫌な声を上げてくれたので、作戦通り!!嬉しい。

さあ!朝ごはんだ!

先週から、ダイエットを堅く決意したのに、サービスエリアの食堂で朝食食べ放題にであってしまう。
出会いものには、ありがたく飛びつかなくてはいけない。

隣のテーブルのお年寄りの団体が、モリモリお代わりを繰り返す。
わたしも、なんだかつられちゃう。

うう。お腹いっぱい。

さて、豊かな旅の予感。どうなる。どうする。