高山市の中心部を南北に流れる宮川には、戦前に架橋された橋がほとんど残っていますが、高欄などは戦後になって改修を受けている橋も多いようです。
岐阜県近代化遺産総合調査報告書によると、上流から枡形橋(昭和7年)、中橋(大正14年)、筏橋(昭和8年)、鍛冶橋(昭和9年)、弥生橋(昭和12年)、連合橋(昭和6年)が現存しています。
◆筏橋(いかだ)~宮川/岐阜県高山市片原町
竣工:昭和8年(1933)
構造:RC
撮影:2012/08/18
■西詰から撮影~橋を渡ると三町伝建築です
■親柱には昭和8年12月架橋の銘があります