手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

・・あった。そのものズバリ・・・

2009-07-11 | インテリア
KIMONO SUTAIRU ROOM!

写真説明に、このように画いてあるが・・・
ホテルのルーム名も、このように呼んでいるのだろうか?


               
               インテリア3

天蓋の組み物が、日本家屋の柱と梁にも見える。
色は黒。照明に浮かび上がるシルエットが美しい。

ヘッドボードにあたる所が、縦格子のスクリーン。
屏風とも障子とも思えるデザイン・・・
ベッドもやけに平板で・・・畳を思わせるが定かでない。

照明の使い方が、日本的なのだろうか・・・
明暗の差が、ハッキリしすぎるほどである。

ミステリアスな空間と呼べるのだろうか・・・?

客室は・・・

2009-07-05 | インテリア
客室の雰囲気はどんなだろう?
まずはこの写真・・・


               
               インテリア2


チョッと小さいか・・・?
上段の写真はバスルームへの入口。
左手に見えるのは、格子の引戸。日本間に建て込む障子にそっくり。
組子のピッチがやけに細かいが・・・美しい!
奥に見える洗面化粧台の幕板部分も、縦格子。

洗面化粧台の天板と床は、ライムストーンと書いてあるから・・・テクスチャー、色味は
良くマッチングしている。

ここにも鏡が三枚並んで・・・和様的なシンプルさを感じる。

下段は室内。
正面の家具はとってもアジアンテイスト!
中にはテレビなどAV機器が収納されている。

壁・床の色味がすごい。
右端に写っている格子戸と合わせて見ると、
金沢・茶屋街に残る、弁柄壁を髣髴とさせる。

これが、ヨーロッパ人の言うアジアンルームだろうか・・・

ついでにホテル内をチョッと・・・

2009-07-04 | インテリア
お宅拝見・・・ではなく、ホテル拝見。
インテリアは、住宅もホテルも原理は一緒。何れも癒される空間づくりだろう。


               
               インテリア1

オランダ・アムステルダムのホテル<THE DYLAN>

上の写真は、レストラン。前回の写真アングルを、後方へ引いた状態。
さほど広くないので、正面の壁には大型鏡を設置して、空間の広がりを演出。
50人までの、プライベートパティーが出来ると書いてある。

スターシェフ スチリオ・ウ"ァン・コエボーデンのフュージョン料理が楽しめるとの事!
どんな料理が出てくるのだろうか・・・

下の写真はラウンジの風景。
何れの部屋も結構・・・暗そう。
それに雰囲気がとっても・・・日本的。
と、言うよりも、奈良か京都にでもありそうなホテル。

千本格子風の仕切りが・・・そのように感じさせるのか?
民家の煤けた柱・・・さもなくば、拭き漆の大黒柱を思わせる、色艶豊かな黒。

そー言えば、オランダと日本は昔からご縁があったのだ。

プランを見てみると・・・

2009-04-12 | インテリア
写真だけでは解かりにくいので・・・プランを見てみる。

               
               海外浴室6


上段に洗面化粧台が写っている。
今流行のツーボールではあるが、それほどリッチな感じはない。
中段に洗面を使っている写真。
壁につけている鏡などは、シンプルそのもの。

右下にプランが出ている。
これで見る限りでは、それほど広くもない。
シャワーブースは随分縦長だ。
体を洗うのに不都合はないのだろうか?

トイレも写真ではオープンだったが、扉はちゃんと付いている。
左側がベッドルーム。
まさに、マスターベッドルーム付属の水周りのようだ。

アパートメントの浴室は・・・

2009-04-11 | インテリア
広い浴室ばかり見てきたが、
戸建住宅・アパートメントの浴室事情は・・・

               
               海外浴室5

写真上段左側は、バスタブの写真。
エプロン部分に壇が付いていて、その下がタオル置場になっている。
壇には幅があるので、跨いで入ることは出来ない。
壇に登ってから、バスタブに飛び込むスタイル・・・想像が難しい。

右側のガラススクリーン越しに見えるのは、シャワーブース。
床部分を見ると、浴室のフローリングが、そのまま伸びているようにも見える。
どのようにしてシャワーを使うのかチョッと迷う。

下段左側には、シャワーブースが正面から写っている。
天井部分には、今流行のレインシャワー!
蜂の巣みたいに大きい、吐水キャップが付いている。

雨を頭から浴びるような・・・快感!

右側にはトイレ部分の写真。
シャワーブースの壁を境に、トイレがあるようなプラン。
ワンルーム三点セットの水周りである。

狭いようでありながら・・・それでも日本の水周り環境に比べると、Bigすぎる海外版でした。

それにしてもシンプル

2009-04-05 | インテリア
意匠性をどこまでシンプル化できるか・・・
この写真を見ていると、つくづく感じる。


               
               海外浴室4


直線的なデザイン性が、シンプルさを感じさせる。
きちん?とした感じは、日本人の感性にあうのか・・・


バスタブを除いた衛生陶器が全て壁付き。
何とも言えぬ・・・浮遊感を感じさせる。

色合いが変な写真だが・・・
照明計画の工夫によっては、安らぎのある空間が可能だろう。

陶器メーカーのカタログ写真に思い込みを持った主婦が、“こんな洗面・浴室を作りたい”と、思いを話すことがある。
ここに掲載した写真のように美しい。
しかし、この写真の水周りは・・・日本住宅の半分の面積を使わなければ、実現しない。
悲しい限りである。

身の丈にあった計画をすることも、頭の隅に持ち続けたい。



何せ広い!

2009-04-04 | インテリア
写真に写る浴室は広い。
こんな広い部屋・・・
どのようにして暖房を利かせるのか、不思議だ。
風呂に入る前から、浴室は十分に暖房されているのだろう。
そうでなければ、風呂に入るたびに風邪をひく。


               
               海外浴室3


壁付の衛生設備は、中空に浮いている。
これだと床の清掃は楽である。
部屋も広く見えるのが、不思議である。

デザインがシンプル。
最近の流行・・・ミニマルデザインか?
不必要なものを削ぎ落とし・・・
必要不可欠な要素を追求・・・

これは飽きが来ない。
長い時間、使い続けることが出来る。



海外浴室事情2

2009-03-29 | インテリア
こちらは海浜リゾート。
窓の外には、青い海が見える。


               
               海外浴室2


バスタブに入ると、正面には海上に浮かぶ島影が・・・
浴室の中央に設えられたバスタブが印象的。
左手の壁前には、洗面化粧台が二台。
右手の壁前には、トイレユニット。
外の風景しか見ていないようなレイアウト。


手前に置かれたスツールは、浴室で長い時間を過す事を暗示するよう。


この窓面・・・
大きすぎて、家の前がプライベートビーチでなければ、気恥ずかしさが先にたちそう。



海外浴室事情1

2009-03-28 | インテリア
海外の浴室事情を見てみよう。
リゾート・アパートメント・・・生活のシーンによって随分変わると思うが
まずはリゾートから。


               
               海外浴室1

まず・・・びっくりは、浴室の中に暖炉!
雪の降り注ぐなか、赤々と燃える暖炉の前で・・・
ワインを片手に・・・
一時間も二時間も?過すのだろうか。

生活シーンを描けない所がつらい。
癒される空間を描くと、このようになるのだろうが。
浴室ではなく、居間のカテゴリーに入りそう。

プライベートリビング。
夫婦だけの居間。
こんなニュアンスなら、在りなのかも知れない。
日本の夫婦環境に育つかは疑問!

ムーディーになり過ぎると・・・

2009-03-22 | インテリア
癒し雰囲気に徹すると・・・
ここまでくる。!


               
               洗面変更10


仕上げ材は、ウッディー感覚。
照明は暖色系の白熱灯。
照度は暗めにして、癒し感を強調。

風呂場から二度と出て来れない感じ。



浴室からの風景

2009-03-14 | インテリア
ガラス張りの浴室・・・
バスタブに浸ると色々な風景が見える。
トイレも仕切りをなくすと・・・

             
             
             洗面変更7

正面に便器が見える。
この便器・・・デザインされている!
色は白だけど、形が面白い。

自分の好みに合った機器を探して、飾るように配置するのも楽しい。
形の組合せ・・・色の組合せで、自分好みの空間演出を楽しむ。

ゆっくり流れる時間・・・
ライフスタイルの変革に挑戦しよう!
 

これは見晴らしがよさそう・・・

2009-03-01 | インテリア
ルーフテラスに面した浴室は気持ちよさそう!


               
               洗面変更6

 
如何にも広々とした浴室の写真。
左手はおそらくルーフテラス。
バスタブの中から庭を堪能。
周辺に高い建物が無ければ、プライバシーも十分。

これだけ広い浴室だと、冬場の暖房も大変?
床は最低床暖を完備だろう。
ガラス面からの熱損失もすごいかも・・・

冬場はガラスが結露若しくは湯気で、外の景色も見えないかも。

ここもなぜか洗面はツーボール・・・
夫婦並んで朝の洗面か・・・
日本の生活習慣では、考えにくい風景。

ここまでやるか・・・

2009-02-28 | インテリア
水周りを一体に作るとどうなるか・・・
これは外人賃貸マンションの事例。


               
               洗面変更5

左手にバスタブ。
その奥にシャワーユニット。
右手にツーボールの洗面化粧台。
その奥に、隠れるようにして便器が見える。

マスターベッドルームに付属する水周りだから、これでOK。
それにしても広い!
ざっと6帖はある。

正面に見えるちっぽけな窓・・・都会ではプライバシーを確保するためには、
この位の大きさしか、窓も取れないのだろう。

バスタブとシャワーブース・・・?
このバスタブでシャワーを使うと、

水が飛び散って、床がビショビショニなりそうだ。
どうも、使い方が今ひとつはっきりしない。


こんなに広くするか・・・?

2009-02-22 | インテリア
トイレをオープンにすると、水周り空間はもっと広くなる。


               
               洗面変更4

浴室の中から周囲を見渡すと、このように広々と。
何もかも良く見える。広いこと、この上なし!

チョッと間の抜けたレイアウトも、トイレの脇に低い壁を立ち上げれば、
見た目の収まりが、ずっと良くなる。

だんだん衛生陶器メーカーの商品カタログに似てくる。
陶器デザインをアピールする例の写真集に。

あまりの美しさに、カタログどおり作ってみたら・・・
朝の混雑時には、家族トラブルの元に。
今は聞かない“朝シャン”が出来ないなんて、泣き叫ぶ娘の声が・・・

家族構成と生活スタイルが明確な向きには、可能な空間。

夫婦二人。
ベッドルームに続く水廻り空間ならok。


いくらか広くなった洗面化粧室

2009-02-21 | インテリア
壁面に洗面化粧台をL型配置すると、空間が広くなる。


               
               洗面変更3

左側がトイレ。
正面奥はマスターベッドルーム。
浴室の中から見ると、洗面化粧台とパウダーコーナーがL型に配置される。

化粧台の前には壁面に鏡。バックライトが入って鏡の周辺はうっすら明るい。
カウンターだけの化粧台なので、椅子に腰掛けても利用できる。
カウンターの厚みは15㎝。洗面ボールのそこが少しはみ出しそう・・・
カウンタートップの高さは、85㎝・・・腰が痛い時は肘を付いて洗面可能!
キッチンカウンターと同じ高さです。

パウダーコーナーは一段下がる高さ。
洗面カウンターの底板とパウダーカウンターの底板レベルを合わせるので、
パウダーカウンターの厚みが2㎝だから・・・カウンタートップの高さは73㎝!
なんとこの高さは・・・ダイニングテーブルの高さと同じ。
程よい高さと思われる。

カウンター前にはバックライト付鏡。上部には内照式間接照明。

ポイントは、カウンターを如何に薄く作るか!