手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

床レベルにパーツをセット

2007-01-28 | 検討模型
作ったパーツを床にセットしてみる。
テラスの床は、デッキ状に100ミリ厚で作るので、
2ミリのスタイロボードを切って平面図を張り、床とする。

           
           メモ47

土台部分が約50センチあるので、床は浮いたような感じとなる。

中庭部分のパーツは、リビング・キッチン側が90センチ後退している。
後退した部分は庇状になるので、雨天の日・夏の炎天下でも利用可能!

寝室クロゼットの出っ張り・・・

2007-01-27 | 検討模型
リビング・キッチンの出窓は、自然の成行き・・・
でも、寝室クロゼットの出っ張りには多少の無理が・・・?

        
        メモ47

マッシブな面からマッシブ立体が飛び出している感じ・・・とでも言うか?

前回書いた記事の中で、<貫入>という言葉が何回か出た。
この出っ張りは、東西へ・・・南北へと<貫入>する空間の端部を表現している。



コーナーテラス

2007-01-21 | 検討模型
四隅にあるコーナー部分のテラスを作る。
写真左側が正面・・・右側が庇部分を見る。

        
        メモ46

計画段階で、建物の四隅にテラスを設けた。
夫々に<春夏秋冬>の名前をつけて、楽しむことにしている。

出隅の壁に貼る材料を変えることにより、季節感を表現できるか・・・?

模型ではそこまで表現しないが、軒下空間の心地よさを
感じ取ってほしい! 

単品パーツ

2007-01-14 | 検討模型
出窓部分の単品パーツを掲載する。

       
       メモ45

出窓部分両サイドの開口が良くわかると思う。
立体の相互貫入した形態を、表現したいと思う。
多少<彫塑的>建物を、イメージしたい。

<実と虚>
<空間の緩急>
<形態のポジとネガ>

対比させるところに、<計画の意図>がある。 

中庭側パーツ

2007-01-13 | 検討模型
中庭部分をカットしたパーツである。
内部の天井の跳ね上がり方もわかる。

         
  
         メモ44

左側がリビング・・・右側が中庭。さらに右側が寝室。
リビングの出窓が写真の一番左端。
リビングの正面壁に見える開口は、玄関からの出入り口。
外部に向かって立ち上がる、片流れ天井の勾配を確認する。
中庭に立ったときの片流れ屋根の勾配を確認。

どの範囲の<空>が見えるか、想像できると思う。

中庭の正面には、全面サッシュが入っている。模型では中央の2枚を切り抜き
両サイドは水色の色掛けをして、切り抜いていないが、視覚的には
間口全面がオープンである。・・・プライバシーは?

パーツ模型ができた・・・

2007-01-08 | 検討模型
検討模型は、各パーツから作り始める。
仮置きしながら、部分の検証をする。

        
        メモ43

リビングとキッチンのパーツ模型である。
左側にリビング・・・三角の出っ張ったキューブが、リビングの出窓。

右側がキッチンの出窓。
出窓部分は、配膳台として使う。
全面に縦長窓があるので、非常に明るい!
外の景色も、十分堪能できる。

仮置きなので多少隙間があるが、概ね感じはわかると思う。
カメラアングルが良くないので、出窓部分のキューブが貫入した部分が映し出されていない。
他のアングルで確認してほしい。
貫入部分の両サイドを嵌め殺し窓にして、

意図を明確にしているつもりである。

いよいよ本番模型を・・・

2007-01-07 | 模型
昨年中は、模型製作の過程を見てもらうために、別の事例を掲載してきましたが、
今年からは、<終の棲家>の検討模型製作に入ります。

模型を作るのが早いか・・・ブログの掲載日が来るのが早いか・・・
気長に見ていてください。

<メモ28>で製作した平面図を元に、各面の立面図を描きます。
描いた立面図をスチレンボードに貼り付け、線にあわせて切り落とし
木工ボンドで張り合わせて、立体にします。
直角が出ていないと、出来上がりが巧くありません。定規を使って丁寧に・・・・・

     
     メモ42

この絵は、建築図を描くCADソフトを使って描きました。
チョッと訓練すると・・・誰でも使えます!
フリーウェアのプログラムもあるので、誰でも手に入ります。
これを機会にチャレンジするのも・・・

サンプル模型ー13

2007-01-06 | 模型
左手に離れ 右手に浴室を・・・隙間から中庭が見える。

           
           メモ41

これで四週から一通り見てみた。
材質が表現されていないので、実感に乏しい点はあるが
空間把握には十分と思う。

家が出来上がってから、・・・こんなところが見えるの?
こんなにせまっくるしいの・・・
使いにくいところがここにある・・・なんて後悔の残らないように!