手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

広めな寝室

2009-08-30 | 家造り
11帖の寝室は・・・
かなり広い。
この広さだと、天井高も十分に取りたい。
開口部も開放的だ。


              

              ユニット<寝室6>

住宅で3mの天井高は可能だろうか・・・
間口が3m・奥行きが6m・天井高が3mだとまさにキューブ!

キュービックハウスを特徴付けるモデュールになる。

何かに、こだわりを持つこと・・・
こだわりは、拠り所になる。

寝室<個室>

2009-08-29 | 家造り
今回は寝室のうちでも<個室>
夫婦の寝室でも、最近は個室にこだわる夫婦が多い。
驚いたのは、30代の夫婦でも寝室を別にしているケースがあること・・・


               

               ユニット<寝室5>


このプランは、11帖の部屋を二等分してワークコーナーと寝室にしたケース。

上半分はワークコーナー
壁際に3m幅のデスクがある。
この幅があれば、書籍・書類ケースを含めPC・プリンター等かなりのものが設置できる。

反対の壁際には、スタンド・安楽椅子・ティーテーブルを設置。
部屋の窓は、掃き出しの大きな開口が可能。

オーディオ関連も設置すれば、趣味の部屋にも・・・

ベッドの境には、可動式の間仕切りを・・・
人を呼び込むことはないが、ワークコーナーに他の人が入るときは、
簡易に仕切れる。

ベッドの足元には、ライティングデスク。ここは前回に同じ!

ベッド脇にはクロゼットが3m幅で・・・
これだけあれば収納は十分。

部屋への出入り口は2箇所で、
回遊性のあるプランが可能。



クロゼットから見ると・・・

2009-08-23 | 家造り
長手方向にベットを設置すると、
景色はどのように見えるか?


               

               ユニット<寝室4>

ウォークインクロゼットに立って、ベッドのヘッドボードが透明だったら、
きっとこのような景色が見れるだろう。

枕の位置から窓までの距離は、およそ4m・・・
この距離は、まず十分と言えるだろう。
ただ、窓までの間にはワークコーナーが・・・

当然、このコーナーは作らなくても良い。
寝室のみの機能なら、更にクロゼットとかフィッティングコーナーを充実できる。

ユニット空間を機能的に、且つ楽しげな演出を工夫する・・・これが住宅設計かもしれない。

ベッドの縦長レイアウト

2009-08-22 | 家造り
部屋は平面的に1:2のプロポーション・・・
前回は短辺方向のベッドレイアウトだったので、ベッドに寝た時視界の近くに壁面が見える。
とは言っても、シティーホテルの部屋は、こんな感じ!

今回は、長手方向にベットをレイアウトしてみる。


               
               ユニット<寝室3>

部屋の下方にはウォークインクロゼット。
クロゼットを通って、水廻り又は別の部屋に繋がる。
クロゼットとベッドの間は、高さ2m前後のヘッドボード。
部屋からクロゼットが見通せない高さを確保。

ベットに寝ると、ワークコーナーを通して、窓越しに屋外が見える。
小さな家では、視界の<抜けの良さ>を何処かに工夫すると、
気持ちの良い住宅になる。

ワークコーナーとクロゼットに出入り口が設けられれば、
回遊性のある間取りになり、使い勝手が良くなる。

いずれにしても、ユニットの組合せで間取りが変わる。





寝室の内観

2009-08-16 | 家造り
寝室の内観を検討してみよう。
まだユニットの検討なので、窓の位置・出入り口の位置に関しては、暫定的に考える。
それでも、ベットに対してどの方向に窓を設けたほうが良いか、
幾つかの想定は付く。


               
               ユニット<寝室2>


ワークコーナーの正面に窓を設けた。
ワークデスクに座って、正面に庭(コート)が見える。
この景色をどのように作るか・・・

自然志向の人は、緑をふんだんに・・・
車の好きな人は、窓の向こうをギャラリー風の<コート>にするかもしれない。

ユニットを二つ並べた空間は、間口3mに対して奥行き6m。
かなり縦長の空間になる。
長手方向を視界を求めた案は次回・・・               

ユニットを検討

2009-08-15 | 家造り
ユニットの中身を検討しよう。
1ユニットは3m四方・・・日本間の4.5畳である。
このユニット一つで出来る空間は、玄関・水廻りくらいだろうか。

今回のユニットは寝室。
ユニットを二つ並べた空間になろうか・・・


              
              ユニット<寝室1>


部屋中央にベッドが二つ。
夫婦の寝室をイメージした。

部屋の上方にはワークコーナー。
寝室での読書・書き物・・・プライベートな仕事空間になる。
二人分の椅子がセットでき、その間にはティーテーブルが置ける。

ベッドの足元には衣類ダンス。
上にはテレビを載せて・・・
寝たままで、丁度見やすい位置になるだろう。

寝室の下方にはクロゼットが3セット。
幅にして3mになる。
衣類も必要なものを精査すれば、数が限定される。
二人分の服が収納できるだろうか・・・?

衣類関連をたくさん持っている人は、ワークコーナーをあきらめることになる。
この面にもクロゼットを設置すれば、一人当たり3m幅を確保。これなら十分だ。

いずれにしても、寝室でのライフスタイルをイメージして、部屋のインテリアを検討する。
機能と合わせて、楽しさを演出することが肝心!

部屋内から見ると・・・コートの感じなし

2009-08-09 | 家造り
部屋内から見た写真では・・・
中庭の厚みは感じられない。


               
               プチコート3


雨に濡れるコートは・・・
良く目を凝らさないとわからない写真。
反対側の部屋ばかりが気になる。

床の高さが違うのだろう。
半階上がった所に、トーネットの椅子が置いてある。

家族の部屋だとしても・・・あまりに見え見え。
きっと・・・カーテンは閉めっぱなしだろう。
かえって閉塞感を感じる空間になりかねない。

プチコートを開放的な気持ちの良い空間に作るには、
どのような工夫が必要か?

細長~いプチコート

2009-08-08 | 家造り
随分長い中庭だ。
中庭と言うよりも、床の仕上げ方は部屋の延長。


               
               プチコート2


室内への通風・採光が目的になろうか?
この距離だと、向かい合わせの部屋のプライバシーはない。

日光浴が出来るテラス・・・
夕涼みの縁台・・・
屋外のダイニングテラス・・・

利用目的は色々考えられるが、家族がみんなそろってと言うのは、
チョッと気恥ずかしい風景?

多分に、家族構成と年代に起因するとは思うが・・・ 

プチコート

2009-08-02 | 家造り
プチコート
ちっちゃな中庭・・・


               
               プチコート1

この写真の中庭・・・
かなり小さい。

キューブ二つ分の広さは、これよりチョッと大きいだけ。
決して広くない。
ここに車を入れるとなると・・・
周囲に歩く隙間を残すだけ。

市街地に住むためには、木々を植える庭はあきらめなければならないか?

市街地住宅の庭造り・・・「庭」のあり方を、再考する必要がある。


敷地の内奥に取り込んだコート

2009-08-01 | 家造り
狭い敷地だけど・・・
建物の内部にコートを取り込むと、
どのような形になるか・・・


               
               市街地コート3


コートの位置を分類してみると、上記のようになる。
敷地の片隅に寄せて計画する案・・・
狭いながらも、何とか建物の中央におく案
いずれにしても、10帖程度の広さしかない。

車を入れるためには、道路(図の下側)から縦に2個並んでいないと不可能。
No6・8は車を持たない住宅になる。

コートにどのような機能を持たせるか・・・
空間の広がりをどのように作るか・・・

この選択から、抜き取るキューブの位置が決定される。