手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

地震の揺れに対しては・・・

2016-12-04 | 家造り
地震動に対し、敷地はどのくらい安全性があるか?
行政の「揺れ方マップ」を見てみる。

     
     揺れ方マップ
以下のような、行政の説明書きが、記載されています。

    揺れやすさマップは、関東大震災のような地震や、
    相模原市の直下で大きな地震が発生した場合の
    震度分布を予測し、それぞれの地域で最大となる震度を、
    50mメッシュごとに示した地図です。

    このマップは、地図の精度上誤差を含んでいます。
    したがって、表示区域は厳密なものではありませんので、
    公に証明する資料として利用することはできません。
    参考図としてご利用ください。
    このマップに示す50メートルメッシュ表示は、
    そのメッシュ内の平均的な値を示すものであり、
    個々の地点に対する表示ではありません。
    したがって、これを活用する際は、
    各メッシュの面的な広がり具合やその分布などに
    着目することが重要になります。
    このマップに示す50メートルメッシュ表示は、
    表示されたとおりの状況が
    地震発生時に実際に起きることを示すものではありません。
    震源の深さ、規模及び地震発生時の自然条件によって変わります。
    地盤条件は、地域の代表的な値を使って想定しています。
    詳細な地盤状況については、
    専門家による地盤調査が必要です。
    このマップは、地盤の違いによる地表面のゆれやすさを表した地図です。
    建築物の危険度を表した地図ではありません。 

モデル敷地・標準地とも、震度6.2の色分けがされていました。

住宅リフォーム 屋根・外壁の塗装

2016-07-28 | 家造り
今回から住宅リフォームの知恵を展開。
住宅も、経年変化で汚れが目立つようになる。
早い段階で改修すれば、費用もさほど掛からないが、
つい面倒なので、後回しになる。
気が付いた時には、あれもこれもと・・・必要以上に費用が嵩む。

今回、新築から17年を迎えて・・・いよいよ手を入れなければと、
重い腰を上げた。

塗装材料の仕様を検討して、塗装業者を選定し、
改修日程を調整し、契約に持ち込む。

これらの経過を添い、改修完了までの半年を追う。

吊戸棚がないと・・・こんなにスッキリ・ そして、リッチ!

2015-03-15 | 家造り
バックキッチンの吊戸棚を省略した。
空間の豊かさ?と言うよりは、見た目がリッチ。

         
         20150315

カウンタートップの上には、頭上に迫るものはない。
冷蔵庫のトップを押さえる感じに・・・ガラスの庇を付けてみた。

窓開口の大きさを、阻害するものではないし・・・

見た目の収まりが、つくように思えた。
カウンタートップの右端には、電子レンジ・トースター・炊飯器・ジューサー・・・
多くの器機を、整理してセットしなければならない。

居間風キッチンを作るには、
まだまだ、配慮しなければならないことがある。

気持ちのよいキッチン・・・朝陽の中で家事の始まり

2015-03-14 | 家造り
バックキッチンのレイアウトを見てみる。
下段の平面から・・・

       
       20150314

左側に冷蔵庫。
右側は2.7m幅のバックキッチン。
ここには、コンロがない。
「焼き場」はセンターキッチンに。

シンクの前に立って、食事の前作業。
景色が見えたら、気分も爽快。
大型の窓を計画した。

幅1.8m。高さは天井まである。
上段の展開図を見てほしい。

左から冷蔵庫。
作業スペースと、シンク前が窓になっている。
両端に開き窓・・春の薫風が。

1.8mの高さには、収納吊り戸棚。
センターキッチン下に収納があるので、
収納をここまで取る必要がなければ・・・
窓の意匠性重視で、吊戸棚は中止しよう。

リッチなキッチンになる。

これでも困る・・・ワイワイ食卓。食文化を継承しよう!

2015-02-22 | 家造り
センターキッチン・・
みんなで楽しく家事をすることと、
“食の文化”は別物。

最近流行?のキッチンにカウンターが付いたタイプ・・・
これはいただけない!

      
      20150222

この商品の是非を問うのではなく、
こう言う使い方を問題にしたい。

写真から解るように、センターキッチンの周辺に
カウンターが付いている。
簡単な朝食・・・
小さい子供との昼食・・・
カウンターにへばり付いて
食事をかき込む。
コンロの上には、鍋が置いてあるかも知れない。

時間をかけて、会話をしながら、
食事を楽しむ「食文化」・・・

この様なことに配慮すると、
やはりダイニングルーム(出来なければダイニングスペース)をキッチリ取って、
ダイニングテーブルで食事をしたい。

ワイワイ家族はこんな風景・・・センターキッチンが大活躍

2015-02-21 | 家造り
センターキッチンの周りでは
家族が団らんの一時を!

ワイワイ言いながら食事の準備・・・

気の会った仲間でミニパーティー。

楽しみは尽きない。

          
          20150221

この写真・・・
雑誌からの転載だが、
お父さんが張り切っている。
シェフ並みの装いで・・・
何を作っているのだろう?

子供はお父さんの奮闘に感激!

お母さんはお喋りで・・・出来上がるのを待つ。

こんな風景の家族・・・さぞ幸せだろう!

センターキッチンの醍醐味は
こんなところに在るのかも?

センターキッチンをここまで昇華させると・・・家具?

2015-02-01 | 家造り
パナソニックのリビングステーション。
コンセプトキッチンだとは思うが・・・
楽しさを追いかけると、
この様になってしまうかも?

        
        20150201

写真の中央にキッチン。
これを名づけて“リビングステーション”

周囲にソファーがずらり。
このキッチンの周囲で、ワイワイ賑やかに・・・
ソファーで?飲み食い歓談。
楽しい事この上ないが、ちょっと現実的ではないかも?

キッチンの足元がスッキリ。そして、十分後退しているから
家事作業に問題なし。

これだけアッパーデザインにすると、
キッチンも家具に見えてくるから不思議。

細かいことだが・・・キッチン選びのとき、気をつけよう!

2015-01-31 | 家造り
キッチンを選ぶとき
デザイン、収納量も重要だが
何よりも使いやすいもの
維持管理・・清掃しやすいものを、選ぼう。

        
        20150131-1

センターキッチンの、足元を見てほしい。
パイプ足で、床からキッチンが浮いているのが、解るだろうか?

コンロを囲んで家事をするとき、つま先がキッチンに当たっていては、
作業できない。
作業中は、思いのほか体が前に出る。
足先がキッチンに潜り込む感じくらいが良い。

見た目のこともあるので・・・
やはりパイプ足では・・・?と言う人は、

        
        20150131-2

この様に、キッチンの巾木部分が、後退しているものがある。
写真では、どれ程引っ込んでいるか解らないが・・・
必ず、ショールームへ行って実物の前に立ち、
立ち良さを確認する必要がある。

買ってからでは・・・後の祭り。

センターキッチンの収納・・・カタログを見ると、結構あるね!

2015-01-25 | 家造り
センターキッチン下に設けられた食器収納。
どれ程の量が、収納できるのだろうか?

身近に在った、住宅写真のカタログ部分を見ると・・・

         
         20150125-1

左側がセンターキッチン。奥がバックキッチン。
カウンタートップ下が、引き出し式の収納になっている。
この写真で見る限り・・・ほぼ前面。
これなら収納量は文句なしだが・・・チョッと気取りすぎか?

もっと温かみのあるのはないかと・・・

         
         20150125-2

この写真は・・・木調。
前出の写真よりは、ヒューマンな?温かみが感じられるか?

取り澄ました高級マンションのキッチンと・・・
家族団らんの雰囲気、満々のキッチン。

選択肢は沢山あるようだ。

前回のプランを参照しながら・・・家事作業を検証

2015-01-24 | 家造り
作業は、バックキッチンに向かって、
・左側の冷蔵庫から、食材の取り出し
・冷蔵庫とシンクの間・・作業スペースで下処理
・シンクで洗浄・・カット処理した食材は、右側のスペースに・・・

・センターキッチンで、煮炊き処理・・焼きもここで!
・センターキッチンのコンロ周辺及びバックキッチンの配膳スペースで盛り付け

このスタイルでいくと、センターキッチンの下部にも、
食器収納があると、便利そうだ。

・配膳スペースで盛り付け終わったものは、ダイニングテーブルへ。

無駄なく、動線が確保されたようだ。

ワイワイキッチンで、みんな楽しく立ち働くときは、
どうだろうか?

ダイニング・キッチンを、一挙公開・・・

2015-01-18 | 家造り
ダイニング・キッチンは、利用方法の関係性に配慮して、
一緒に検討しよう。

       
       20150118  

左側に・・書かれていないがリビング。
中央がダイニングで、右端がキッチン。

北側に吹抜けがあって、南側はメンテナンス用のテラス。

横つながりの部屋をレイアウトした時、
部屋の中の動線をどの位置に計画するか・・・
これを計画しておかないと、家具のレイアウトも決まらず、
部屋内が雑然と見える。

今回は、南側テラスに沿わすよう、人の動く領域を設定した。
北側に寄せて、ソファー・ダイニングテーブル等が、配置されている。
部屋からテラスへの動きを想定すると、
窓前に家具等を配置しては、動きにくくなるだろう。

アイランドキッチンを挟んで、左にダイニングテーブル、右にバックキッチン。
キッチンでの作業効率に配慮すると、このレイアウトが Better か?

次回は、作業効率とキッチンレイアウトを、検証しよう。

ダイニング側を見て、抜けの良さはどうだろうか・・・

2015-01-17 | 家造り
リビングからダイニング・キッチン側を見ると、空間の広がりが
感じられるはずだが・・・

        
        20150117

リビングに入って、奥のほうを凝視すると・・・ずっと先まで見えるはずだが、
絵に・・・なかなか表現できない。

左手の・・・吹抜けの存在も、不明確。
天井の傾きも・・・もっと綺麗なものと思うが?

その点、模型は表現力があるが・・・作るのに時間がかかる。

じっくり時間をかけて、楽しみたい。

リビングの中を見れば・・・

2015-01-11 | 家造り
例のごとく部屋の中を覗いてみよう。

       
       20150111

左手が階段ホール。
格子状の引戸を開けて入った所が・・・リビング。

正面にソファーシート。左右にはサイドテーブル。
ソファーの後ろは、・・・吹抜け。
外壁面に開口を設けるかは・・・北側の住宅が、どのように建っているかで判断。
隣家のプライバシーも配慮しよう。

右手はダイニングルーム。
境に格子状の耐力壁が・・・

これなら閉塞感はないだろう。

2階リビング・・・開放性の高さこの上なし!

2015-01-10 | 家造り
2階リビングルームに、足を踏み入れると・・
断面で、おおよその空間は理解されたことと思う。
平面的には、どのような使い勝手が可能か?

        
        20150110

左手に2階階段ホール。
両開きの引戸をひき開けて、リビングに入ると・・・
奥行き10.8mの3in1の空間が開ける。
手前からリビング、ダイニング、キッチン。

リビングは、上部から吹抜け。ここは、1階廊下と繋がっている。
下階の声・・家族の在り様が、窺い知れる。
外気も上下・左右に吹抜け、開放感を感じられる。

ツーシートのソファーと、一人がけのソファーが二つ。
テレビとティーテーブル・・・脇代が2台。

南側には、メンテナンス用ベランダが、前面に付いている。
掃き出し窓の開口幅は、2.25m・・・
陽光も入るし、視界の開放感もこの上ない!

居間の断面を、最初に確認・・・

2015-01-04 | 家造り
昨日に続き、空間の把握を。

2階部分はリビング・ダイニング・キッチンと、この住宅最大の空間。
スリー・イン・ワンは、最近流行かもしれないが、
天井高のとり方が、難しい。

       
       20150104

左側は平屋部分・・・エントランス。
中庭を介して、1階寝室と2階のリビング。
一番右手には、1・2階を繋ぐ吹き抜け。
位置関係が、概ね理解いただけたろうか?

2階のパブリック空間は、船底天井の大空間。
最頂部で、3.7mの高さ。
24帖の空間には、申し分ない高さだろう。
ただ・・3室の間には、耐力壁があり、下がり壁がつく。
程ほどに区画される3室・・・

格子状の耐力壁が、3室の一体感にどれほど貢献するか?