手助けサークル。家造りを自力でやりたい。 ちょっとしたアドバイスと助力を得て、 自分の家を持つ。

ミッドセンチュリーに生まれた世代が、次のステップを
見据えて“終の棲家”を作る。ミステリアスな家が
できるか?

イメージ

2007-07-29 | 家造り
浴室周りのイメージをゲット!
洗面室奥行き、浴室出幅等は多少違うが・・・
感じの似た写真を入手。

               
               浴室12

ガラス壁の目的は、浴室内の湿気封じ込め・・・
入浴時の水跳ね防止・・・

だとすれば、これがbetterか?
・狭い空間を広く感じさせ・・・
・清潔感があり・・・
・維持管理がし易そう!

最後の要件が、気付かないが一番肝心!
毎日使うところは、使いやすく・・維持し易いこと。
維持できないと、使わなくなる。
これは宝の持ち腐れ。気をつけよう!



浴室側の見え方

2007-07-28 | 家造り
浴室と洗面の境は・・・
壁で視界を遮ると、狭苦しくなるし・・・

・・かといって、ガラスでは?
           
           浴室11

まずは、ガラスとした時の様子は・・・
洗面側から見たとき、シャワー・浴室が一体に見えて広広!
浴室内から見ても、洗面化粧台・洗濯コーナーの壁しか見えないので、
概ね、7畳くらいの広さを演出できる。

何を躊躇するかと言えば、入浴中に洗面が使えない事。
入浴と洗濯が重ならないか・・・

朝陽を浴びて風呂に入ろうと思ったら・・・遅い洗面をする人がいたり・・
朝、早いうちに洗濯しようと思ったら、入浴中で洗濯できないとか・・・

ガラスは透明でなく、フィルムで部分的に不透明処理をするか・・・
もしくは防水型のブラインドを引く事で、プライバシーを確保するか・・・

いずれ方法は考えるとしても、癒し空間としての広さを確保する方向で!

プラン訂正

2007-07-22 | 家造り
居間回り・浴室廻りを変更したので、プランを訂正しておこう。

         
         プラン0707

暖炉位置は、居間の外部テラス側壁に移動・・・
リビング・キッチン間の動線は、コート側に移動となった。
キッチンカウンター前に、十分なダイニングスペースが取れないと、
リビングと称してるところを、ダイニングコートとして使うようになるか・・・
よくあるリビング・ダイニングの使い方だ。

大テーブルを中心に、生活の基盤をここに置く。
暖炉前は喫茶コーナー・・・
二人の生活なら、このスペースで十分だ。

ダイニング前・キッチン前のサッシュは、フルオープン型のサッシュとした。
季節の中間期・・・気候の良いときは全開して、コートを含め約30畳の
ワンルームとして使う。コートにテーブルを出せば、屋外ダイニング。

主寝室ー洗面室間の壁が、不揃いになった。
洗面化粧台前の動作空間を十分に取った結果だ。
シャワーブースの寸法を1200角取ると、洗面室に出っ張る。
この出っ張りが、そのまま寝室側へ・・・

なんとも気になる壁の形・・・

洗面展開図

2007-07-21 | 家造り
洗面室の展開図を描いてみる。
1818幅の洗面化粧台は・・・

           
           浴室10

一番左が、寝室への入り口。
その右が洗濯機置き場。
さらに右が、一間幅の洗面化粧台。

決して見栄えはリッチではない。むしろ質素・・・
日頃の生活で、何を必要とするか。不要なものは何か?
研ぎ澄ました選択の後に、何が残るのか・・・

結構、判断の分かれるところかも・・・
身の回りに、多くのものを持つ生活に慣れた現代人には。

天井高は2200程度。洗面室の広さにあわせて決める。
三角形の部分は天井懐。結構たっぷりある。
最近、不必要に天井高の高い空間が多いが・・・
空間ボリュウムは、縦横高さのバランスで決まるかと思う。
特に、浴室関係は不必要に空間が大きいと、暖房・換気・・・清掃のメンテナンス等
後に問題を残す。

洗面化粧台のカウンタートップ下は、オープンに・・・
将来、車椅子等で生活することを強いられれば、便利。
それで無くとも、最近の女性はドレッサーの前で化粧するよりも、
化粧室で、洗顔・化粧・・・場合によっては、洋服のフィティングまで。
落ち着いて化粧するには、椅子を置いて足の入る配慮ぐらいは・・・

鏡の天端は、開口部の高さにあわせる。鏡上部は、間接照明を設置するための下がり壁。
照明も不必要に見せないほうが、上品な感じに・・・

昨日に引続き・・・

2007-07-15 | 家造り
洗面所の立ち動く空間は・・・

幅は1.8メートルもあれば十分だろう。
奥行きは1メートル強。
最近流行の洗面ボールを二つ並べるには、2メートルほど必要だろうか・・・
でも・・・なぜ二つなのか?

洗面するときぐらいは、一人でゆっくりと!
洗面ボールを二つ並べるなら、一つのボールと広いカウンタートップ。
このほうが、よほど上品で美しい。
広いカウンタートップは使いやすいし清潔。

こってりデザインは、マンションインテリアの・・・チョッと見豪華から来るのか?
ほんとに必要なものを選別する目ができれば・・・シンプルライフが可能になる。

自分のライフスタイルをデザインするとは、このようなことでは?
そこから<ロハス>な生活が生まれるかも。

ロハス;lifestyles of health and sustainability 健康と持続可能性(環境配慮)を
     志向するライフスタイル。
     1998年にアメリカの社会学者ポール・レイと心理学者シェリー・アンダーソンが提唱。
     日本には2002年に紹介された。マーケティングの観点から、大量生産・大量消費による
     環境破壊と健康被害を防ぎ、快適な環境で健康に良い暮らしを送る意欲の高い
     消費態度としてとらえられる。  イミダス

浴室環境

2007-07-14 | 家造り
浴室のレイアウトをしてみる。
広い浴室を作るためには・・・
見た目の問題と・・・
使い勝手から見た広さ・・・

         
         メモ8

浴室の広さとしては、バスタブ・シャワー・脱衣洗面・ランドリーコーナーを含めて
6.25畳。この空間を如何に利用するか・・・

シャワーブースとしては、1.2メートル四方はほしい。将来介護が必要になったとき、
介護者が立ち働くスペースが必要だ。
まずこの広さを、機能的最小空間として確保。

バスタブを置く空間は二次的なものになるが、癒し空間としては
なおざりにできない。眺望・通風・適切な広さを勘案して・・・
都合2.25畳。広めのユニットバス・・・程々か?

バスタブ空間は、洗体の補助機能を持つので、シャワーブースが使えないときの
バッファーとなる。

脱衣・洗面との間は、ガラススクリーンなので、広い視界が確保できる。


脱衣空間に、ちょっとした休憩場所ができるとbetter!
屋外のテラスと一体で使えるエリアは・・・
椅子一つでも良しとするか・・・。本来ならアスレチック器具の一つでもおきたい。

規範の浴室・・・ユニットバス

2007-07-08 | 住宅設備
前回までの浴室を形にすると・・・ユニットバス。

          
          浴室7

バスタブがある。
シャワーが付いている。
座ってゆっくり体も洗えそうだ。

でもどこか違う・・・
やはりここは体の洗い場!

楽しさが無い。
ワクワクする気持ちの高揚が無い。

生活空間は整いすぎず・・・かといって不便ではなく
夢を描く余白を巧く残した・・・棲家


メカニックなシャワー設備

2007-07-07 | 住宅設備
浴室カタログに、メカニックなシャワー設備を発見!
洗体目的にテーマを絞れば、まさにこの形!

          
          浴室6

カタログ写真でも分かるよう、立ち姿・椅子に座った状態でも、シャワーが使える。
ユックリ洗体するには、椅子に座って体を温めながら・・・
疲れも感じないだろう。

良くカタログを見ると、高齢者施設でも使えるような仕様になっている。
これから加齢社会に入っていくとき、頭の片隅にとどめ置くと良いだろう。

ただこの機能性と、癒し空間の調和をどの様に図るか・・・
工夫の為所である。