素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

デジブック 『北陸回り草津・鬼怒川』をつくる

2013年11月17日 | 日記
 今朝のニュースで、この時期の日照時間の長さについての話を、気象予報士の南さんがしていた。私は沖縄と思ったが外れた。アナウンサー2人も外していた。トップは平均6.2時間の群馬県の前橋であった。上位のほとんどは関東地方が占めていた。理由は関東地方には高い山が多く、日本海側からの雲をさえぎるためだそうで、西日本の山は関東よりも標高が低いため雲が入りやすいため日照時間が短い。

 今回の旅行を通じて、一番体感したのが標高の高さだったのですごく納得した。関西で初雪でよくニュースになる氷ノ山でさえ標高は1510m。中国地方では大山(1729m)に次ぐ2番目の高さである。それに対して、今回の旅行で通った長野県上田市と群馬県嬬恋村の境にある鳥居峠の標高は1362m、群馬県片品村と栃木県日光市の境にある金精峠は標高2024m、その下を抜いている金精トンネルが1840mと一回り違う。

 標高の違いを車窓からの景色で実感できた。短時間に秋、晩秋、初冬、真冬ときっちり分かれていった。もう一度、地図を見ながらルートを確認するのも旅の後の楽しみ。やたらと山の高さに目がいった。デじブック作りも旅を振り返る楽しみの一つ。予習よりも復習重視。今回は1日目は99%が移動だったので、車窓からの景色を写真に撮るということを退屈しのぎのために心に決めた。瞬間勝負の面もあるので結構緊張感を持ってのバス旅になった。景色も予想以上に変化に富んだ。

デジブック 『北陸回り草津・鬼怒川』
コメント
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