素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

今日の京都は暑かった!京都府立植物園へ

2014年05月04日 | 日記
 京都山草会から春の山草野草展の招待状を2枚もらったので観覧がてら京都府立植物園で「みどりの日」を過ごすことにした。京都府立植物園も開園90周年となり、それを記念して5/3(土)~6(火)の間『花と緑の園芸フェスティバル』が開催されているのでちょうど良い。
   第53回だからずい分長い歴史のある会である。450鉢余りが展示されていた。好みのものというのは決まってくる。
ムサシアブミやユキモチソウの類い  
ホタルカズラやイワチドリのような感じのもの  だいたいこの2つに大別される。こういう好みというのはどういう風に自分の中で形成されてくるのだろうか?不思議なことの1つである。「一目惚れ」の深層である。

 展示を見終わった頃から日差しも強くなり気温もぐんぐん上がってきた。天気予報では夏日になると言ってたが大当たり。大きな木の陰のありがたさがわかる。 『花と緑の園芸フェスティバル』は大芝生地で数多くの園芸関係の店がテントを張っていた。フライパンの上にいるような感じで少々バテ気味。妻はキュウリやお気に入りの花の苗などを買ったりしてゆっくり歩く。こういう時は暑さは苦にならないようである。私は花よりアイスクリームである。テントの列の最後のところで食べながら待つ。

 最後にシャクヤクの咲き具合を確かめてから帰ることにした。シャクヤクはまだほとんどがつぼみで、3種類ぐらいが花を開いていた。中旬から下旬になればもっと華やかになるだろう。
   
 
 我が家には今、私好みなのだが今まで見たことがない花が咲いている。今年植えたのだなと妻に名前を尋ねたが「知らない」という。そもそも植えた記憶がないという。不思議なことがあるものだと思いつつ気になっていたが、植物園の中で同じものを見つけた。この瞬間は心が動いた。畑にあるのはこの花である。 わかった名前は「シラーヒスパニカ」(ユリ科)南ヨーロッパ原産とあった。これが今日の一番の収穫。車にもどると室内の温度は30℃を表示していた。帰りの運転は眠気との闘いになった。
    




 
コメント
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