素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「春雨じゃ 、濡れてまいろう」

2014年05月05日 | 日記
雛菊「月様、雨が…」月形「春雨じゃ、濡れてまいろう」というセリフがピッタリの雨の降り方だった。私の場合は粋な道行きとは程遠い自転車に乗ってのジム通いであったが。いつも以上に緑が美しく感じた。気持ち良く雨の中を走ることができるのは年に一度あるかなしかである。

 3日空くと少々体が重い。最近、新しい顔が増えたと思ったら、交野のドームの天井が不具合になって、そこでやっていたジムとプールが閉鎖になったそうだ。「地震の影響で天井が落ちた」という人もいれば「耐震のための工事をしている」「夏までには使える」「2年はかかる」などなどさまざまな情報が飛び交うが本当のことはわからない。また、四条畷にあるセントラルスイミングも経営難から営業をやめたみたいでこの2つの施設を利用していた人が移って来ているみたいである。スタッフの人は新しく入ってきた人への対応で大わらわである。

 色々なタイプの人がいるが、以前に通っていたジムの設備と比較して不満をたれる人は耳障りである。お世辞にも充実した設備とはいえないが、このこじんまりとしたアットホーム的な雰囲気が気に入っているのである。「気に入らないなら来るな!」と対応しているスタッフに代わって言いたくなる。

 転勤した時、「以前の職場ははこうだった」を連発されると辟易したのとよく似た感情である。とにかく今ある環境でがんばってみて、そこから改善すべき課題を見つけていくことが大切である。

 耳障りな会話をシャットするためにウォークマンのボリュームを上げてトレーニングに集中することにした。おかげで、重い体にかかわらず結構質の高い運動ができた。評論家さんに感謝せねば。

 15時過ぎには曇になるという天気予報だったが見事にはずれ、16時になっても相変わらずの雨模様、行き同様に帰る時も「春雨じゃ、濡れてまいろう」となった。

 

 
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