素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

夏の甲子園大会地方予選も大詰め

2015年07月28日 | 日記
 夜のスポーツニュースで、神奈川大会の決勝で横浜高校が東海大相模に破れ、渡辺監督が勇退することになったと報じていた。甲子園の舞台を最後にというのもあるが、長年の好敵手東海大相模との戦いで終止符を打つというのもめぐり合わせを感じる。

 東海大相模の高い壁を越えて甲子園の常連校、そして名門校と呼ばれるまでになったが、その道のりは平坦ではなかったと思う。以前、テレビの特集で『栄光より挫折、勝利よりも敗北。失敗しないと絶対上手くなれない』ということを語っていて共感したことを思い返した。池田高校の蔦監督も同じようなことを書いていたし、どの分野でも、名称、名選手と言われる人は表現こそ違え、同じようなメンタルを持っているように思う。

 スポーツに限らず人生においても同じではないかと思う。

 大阪大会は準々決勝、かつて名門中の名門だったが今や存続の危機にあるPL学園と存在感が年毎に増してきた大阪桐蔭の2校が敗退したニュースも横浜高校の敗戦とからまり「今日はドラマチックな日やな」と思わずつぶやいた。

 各県の代表校を見ていると、和歌山の智弁和歌山がしぶとく甲子園に駒を進めた。高知の明徳義塾は決勝戦まで来ている。監督の顔と、甲子園での数々の戦う姿が浮かぶのはこの2校ぐらいになった。

 時の流れを感じる瞬間である。

 今年の甲子園の目玉は早実の清宮選手になることはまちがいない。

 早実と聞いて、王貞治、荒木大輔、斎藤佑樹のうち、誰を真っ先に思い浮かべるか?私は荒木。
コメント
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