素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

コロナの行く手に暗雲

2021年03月05日 | 日記
去年の「余録日記」の書き写しも順調に3月に入っている。1年前の記憶は頼りないのでパラパラとページをめくってみて驚いた。上旬はいろいろな話題を取り上げていたのだが、3/12の「選抜高校野球大会中止」を皮切りに、ほぼコロナ関連の話題一色となっていた。
 3/13:世界保健機関(WHO)が「パンデミックとみなせる」と表明
 3/14:新型コロナウイルス感染拡大を受けて金融市場のパニック
 3/15:各国で非常事態宣言が相次ぐ
 3/17:「花見」の中止が全国的に広がる
 3/19:日本など東アジアの「マスク文化」をめぐる問題が各国で頻発
 3/21:コロナによる公演中止が相次ぐ
 3/26:東京オリンピック・パラリンピックの1年延期
 3/27:東京都が外出自粛を強く要請、近隣自治体も呼応
 3/30:イタリアの都市封鎖
 3/31:志村けんさんが亡くなる
という具合に、11日を数える。それだけ事態は逼迫していたのだ。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないがワクチン接種が始まり、首都圏以外では非常事態宣言も解除され、何となく安堵感が漂っているが、空を見ればまだまだ暗雲がたちこめているように思う。
 
・首都圏の非常事態宣言のさらなる2週間の延長が決まったことが象徴するように、コロナ禍の火種は全国にまだくすぶっている。
・コロナ感染者が複数出たためガンバ大阪の試合が中止
・ワクチンの供給不足
・変異株による感染拡大がイタリア、フランス、ブラジルで増加傾向
などがとても気になるところ。

 去年の繰り返しにならないことを祈るのみ。

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