花散歩➂白の競演～白木蓮&雪柳～

　放射冷却ということで朝は４℃と冷たかったが日中は18℃までグングン気温が上がった。ジムへ行くと3ヶ月ぶりにAさんが来ていた。70後半になろうかという方でおしゃべりが大好き。トレーニングルームに入った途端いつもと違う雰囲気、スタッフも談笑している。Aさんを中心に話の輪が広がっている。「生きとったんかいな」は久しぶりに顔を出した人への挨拶。1週間顔を見ないと病気、1ヶ月だと入院、3か月だとあの世（笑）となる。

　腰を痛めたみたいで大きなコルセットを腰に巻いていた。安静は駄目のようで無理のない範囲で体を動かすことが改善につながる。というようなことを語っていた。足の方は弱っていたが口の方は相変わらず良く動いていた。「口にもコルセットつけたらどうや？」と突っ込まれていた。宣言解除から控えていた人の顔を見る機会が増えてきた。　それだけで喜ばしい気持ちになる。

　帰りはちょっと遠回りをして花散歩。「声あげむばかりに揺れて白木蓮　西嶋あさ子」
　青空に向かって歓喜の声を上げて伸び伸びと広がる白木蓮と小さな花をびっしりとつけて垂れる雪柳の白の競演が楽しめた。