うさくま家のお正月の食卓です。
手作りと既製品と半々のおせち料理。
お雑煮と酢のものとがめ煮だけだった昨年に比べてぐっと豪華なのは、今年は
東京からうさぎの弟が帰ってきていたから。
博多のお雑煮、「ブリ雑煮」を作ってみました。鶏肉のかわりにブリの塩焼きが入っています。
かつおと昆布のだしに、大根、サトイモ、ニンジン、ゴボウ、しいたけ、かまぼこ、そして福岡地方
特産のカツオ菜が入っています。
ブリの塩焼きとたたきごぼう。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
昨年末のうさくま家近くの漁港です。
港の建物の中に臨時に開かれた市場。地元の野菜やしめ飾りなどが売られています。
船着き場の前には、これも臨時にいけすが作られていて・・・
次々に魚が揚げられています。
ほら、はねてますよ~ 生きてます。
ブリです。
その場でシメたとっても新鮮なブリ。
何匹も買って帰る人もいます。博多ではお嫁さんがお正月に実家へ帰るときに
ブリを持たせる習慣があるそうです。「嫁ごぶり」にかけてるんだそうですよ。
ここは、博多ではありませんが、海のそばのこの町では年末には近くの港や直売所で
お正月用のブリが販売されます。
頼むとここでさばいてくれます。うさぎにはとてもできそうにありませんからお願いしました。
ブリを抱えて帰るくまです。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
あら、残念。写真がボケていました。せっかくの新鮮なブリなのに。
お刺身だけでは食べきれなかったので、ブリしゃぶにしました。
ちょっと厚く切り過ぎたかな。
野菜やとうふなどお肉のしゃぶしゃぶと同じ材料です。春菊はうさぎガーデン産。
白菜は友人が送ってくれた有機無農薬栽培♪
最後は年明けうどんで。ブリや野菜のうまみでとってもおいしかったです。
と、言うわけで今年はちょっとぜいたくなお正月でした。
さて、昨年から雨に吹雪に雷と悪天候のとても寒い日が続いているうさくま地方。
うさぎガーデンでは、冷たい風の中、少ない数ながらレモンが色づ いています。
あまりいつまでもおいておくと木が弱るのだそうです。もう収穫時ですね。