とうとう年を越してしまって、すっかり遅くなってしまいましたが、
昨年末のこの写真のクイズを覚えておられるでしょうか?
今日はその解答です。
問題は・・・
ドライになっている葉っぱの名前と、セコイアの実と一緒に入っている丸い実の名前は?
でした。
葉っぱは、レモンバーベナというハーブです。
レモンバーベナは、まだ小さいですがうさぎガーデンにも植えています。
昨年11月に撮影したものです。レモンの香りがして、お茶にしてもとてもおいしいハーブです。
隣の羽のような緑の葉は同じくハーブのディルです。
もう一つの問題のこの実は、ムクロジです。
木の実マニア?のすみれママさん、さすがです。大当たり!
分布は新潟・茨城以南ということで九州にもあるようなんですが、うさぎは初めて見ました。
ムクロジ(無患子)・・・ムクロジ科ムクロジ属の15m~20mになる落葉高木。
秋の黄葉が美しく、実の中の黒い果実は 数珠や羽根つきの玉に使われるとのこと。
果皮は水に溶けると泡立って、汚れもよく落とすということで、平安時代には
洗濯や洗髪に使われ、公家屋敷に多く植えられていたそうです。
また、インドでも古くから石鹸代わりに使われていたということです。
実を割ってみると、中には黒い硬い玉がコロンとひとつだけ入っていました。
外見からはちょっと想像できない果実です。
お正月の羽根突きに使われる羽根に付いている黒くて堅い玉は、このムクロジの果実だそうです。
無患子「子が患わ無い」という意味で、羽子板が 無病息災のお守りになった由来だとのこと。
水で濡らしてこすりあわせてみると、あ~ら不思議、ほんとに泡立ってきましたよ。
汚れが落ちたかどうかはちょっとわかりませんでしたが(これはくまの手です)。
鼻を近づけて嗅いでみるとかすかに、酸っぱいような匂いがしました。
染料などにも使うというヤシャブシの実について調べた時にも思いましたが、
昔から人はほんとにいろいろな植物を利用しながら生活してきたんだなあと
また、改めて思ったことでした。
それにしても、このムクロジが入っていた籠、素敵ですね。
実を送ってくださったnorikoさんの手作りで、アオツヅラフジのつるだそうです。
(前の記事でアオツヅラフジの実をご紹介しています)
珍しいセコイアやムクロジの実が手作りの籠に入ってしかもレモンバーベナの香りもいっしょに・・・
楽しくておしゃれなセンスあふれる贈り物でした。
さて、贈り物といえば、昨年末友人からまた、いただいちゃいました。
瓶入りマヨネーズの2014年バージョン。その年の干支の絵柄になっています。
どこで見つけてくるんでしょうね。いつもおもしろいものを見つけてくるので感心してしまいます。
2013年バージョンはこちらでした。かわいいので、中身がなくなっても使う楽しみがあります。
この瓶もとってあるので、小さな木の実でも入れて並べようかな。
ちょっとピンぼけですが、そのマヨネーズで作ったポテトサラダ。
うさくま家のポテトサラダはジャガイモより他の野菜の量の方が多い。入っているのは人参とほうれん草。
和風の器に入れたのでなんだか白和えのようですね(笑)
今日は小雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、休みだったくまは、また畑仕事です。
空いている畑にたまった木灰を入れているところ。
前回の記事にくまから、異議申し立てがありました。
「うさぎが命令したわけではありませんよ」のところが違うと言っております。
少し前の、コンロ磨きの記事にも違うと文句が・・・意義申し立ては却下!却下!(笑)
< 今日の正ちゃん >
あら~ん、残念。くまの缶コーヒーが写っていなければ来年のカレンダーに使えそうな写真なのに。
今は、画像の中のよけいな部分を簡単に消してきれいに修正してくれるソフトがあるそうですね。
そういうの欲しいなあ。
後ろの唐津湾に広がるのは日本三大松原の一つである虹の松原。
沖に見える島は、お参りすると宝くじが当たるというあの有名な高島ですよ~