shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

エゾハルゼミ

2020-06-07 13:03:45 | 昆虫・クモ
土曜日に赤城山の中腹を歩いた。
時折、うるさいくらいにエゾハルゼミが鳴いていた。
何とか写真を撮れないかと音源に近づいて撮ったのが、この1枚。
シャッターを切ると同時に、セミは飛び去った。


エゾハルゼミとハルゼミの違いは、鳴き声の違いで分かる。
YouTubeには両者の鳴き声がアップされているので、ご興味がある方は(ボリュームを下げて)聞いていただきたい。
多少、山へ行ったような気分に、なれるではないでしょうか。
■ エゾハルゼミ
https://www.youtube.com/watch?v=JVm-teJM0uw
https://www.youtube.com/watch?v=bDkAizmwS3I
■ ハルゼミ
https://www.youtube.com/watch?v=ECwq-y3Ip5Y

蛇足ながら、セミの抜け殻も見つけました。
コメント (2)
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ヤマツツジとクサタチバナ(散歩)

2020-06-07 08:26:25 | 日記(雑記帳)
緊急事態宣言は解除されたが、不要不急の外出は自粛するよういわれている。
昨日は、たまたま用事があり、赤城山麓へ出かけた。そこで、人通りの少ない赤城山の中腹を歩いてきた。

赤城山はツツジの山だ。
標高1000~1400m辺りでは、季節を追って、トウゴクミツバツツジ、アカヤシオ、ヤマツツジの順に咲いていく。
そして、今は、ヤマツツジやレンゲツツジが盛期だ。
歩いた道ではヤマツツジが目を引いた。


ヤマツツジ(山躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の半落葉低木。低木と言えども、5mほどには成長する。
赤城山でも、背の高いヤマツツジが所々で観られた。
この辺りはミズナラなどの高木が多い。ヤマツツジは斜面や切り開かれた登山道脇などに多く観られた。




ヤマツツジは、枝先の1つの花芽に1~3個の花をつける。
色は主に朱色だが、深紅のものもあり、色合いにはかなりの幅があるようだ。






ヤマツツジの花は、花径が3~4cmの漏斗形で、5中裂している。
花冠の上側内面に濃色の斑点がある。雄しべは5本ある。雌しべは雄しべより長い。






昨日、散策中に目を引いたお花がもう一つある。
クサタチバナだ。
クサタチバナについては、こちらをご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/shu2702/e/9bdc65268f01332f5f0b92d557d83094
これまで、何度も見ているお花なのに、名前を間違えてご指摘をいただいた。
ご指摘いただいた方にお礼を申し上げるとともに、私自身大いに反省しなければならない。






最後に、新緑についても触れておこう。
たくさんの落葉広葉樹の新緑で彩られる森は鮮やかだ。


この森の王者、ミズナラの新緑。


お花を咲かせているのはカマツカだと思う。


樹いっぱいにお花を咲かせているのは、ズミのようだ。


カエデの若葉は趣があった。新緑としては、一番のお気に入りだ。

コメント (6)
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