shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ネジバナ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2020-06-15 22:39:50 | みんなの花図鑑


ネジバナ(捩花)は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草です。
別名をモジズリ(綟摺)といい、ネジレバナ、ネジリバナ、ねじり草(そう)とも呼ばれる事もあります。




日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布します。
湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育します。花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけます。
葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚つけます。花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲きます。花茎の高さは10~40cmです。花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並びます。花期は4~9月です。




帰省のため4日間家を空け、帰ったらきれいに咲いていました。
芝生の中から芽を出して、ここまで咲くのに1週間かかりませんでした。
淡いピンク色のお花ですが、陽に透けてきれいです。






5本ほど芽を出した中で、赤味が強いものが1本だけあります。
私には、とりわけきれいなように思います。


コメント (8)
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