shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

白井市内の川 - 神崎川沿いを歩く(その②)

2022-05-14 06:18:59 | 白井市内の河川沿い散策
【本日の1枚】ムラサキツメクサ


昨日から始まった新しいシリーズ『白井市内の川 - 〇〇〇川沿いを歩く』。
今日は昨日に引き続き、5月7日に歩いた神崎川中流域の様子をご覧いただきたい。
川沿いの舗装されていない道には、農作業に使われる軽トラックやトラクターの轍が続いていて、道の中央や両側に野草が生えていた。
見かけたのはどこにでも生えている野草、そしてここでも外来種が目立った。




■ムラサキツメクサ(マメ科シャジクソウ属)。


■シロツメクサ(マメ科シャジクソウ属)。


■カラスノエンドウ(マメ科ソラマメ科、別名ヤハズエンドウ)。


■コメツブウマゴヤシ(マメ科ウマゴヤシ属)。


■ナガミヒナゲシ(ケシ科ケシ属)。


■ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)。


■マツヨイグサの仲間(アカバナ科マツヨイグサ属)。


■タチカタバミ(カタバミ科カタバミ属)。


■オオオイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)。


■セイヨウカラシナ(アブラナ科アブラナ属)。


■ハルジオン(キク科ムカシヨモギ属)。


■オニノゲシ(キク科ノゲシ属)。


■ブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)or ヒメブタナ(キク科エゾコウゾリナ属)。


キタテハが止まった。


■アメリカフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)。


■ヤブヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)の果実のようだ。


■お花畑。
山でこのような光景を見たら「お花畑」と言ってよいだろう。だったらここも「お花畑」と呼びたい。
2枚目、3枚目の黄色い花は、コメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属)のように思うが、コメツブウマゴヤシ(マメ科ウマゴヤシ属)かもしれない。どちらも外来種だ。
白い花は在来種のツメクサ(ナデシコ科ツメクサ属)のように思うが、自信がない。白い花はノミノツヅリ(ナデシコ科ノミノツヅリ属)だとなつみかんさんから教えていただきました。






■ライムギ(イネ科ライムギ属)。


見かけた植物の多くが外来種、侵入生物であった。もう一つここで頻繁に見た侵入生物がミシシッピアカミミガメだ。
恐らくこの日歩いた範囲で、数百~千匹はいたと思う。ミシシッピアカミミガメは魚や昆虫、水草などなんでも食べる雑食性で、生態系に影響を与えている。
 

今後も継続して市内の河川沿いを歩き、この後は鳥類を中心に観察していこうと思う。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする