【今日の1枚】スズメ
今回は5月15日に歩いた、神崎川のやや上流部についてご覧いただこうと思う。
そこは、5月10日に歩いた神崎川の中流部から、国道16号の「新所沢橋」を挟んで上流側(地図では下側)に当たる所だ。そして、国道464号と北総線の橋梁をくぐったところまでを今回歩いた。
YAMAPの軌跡が入った地図をご覧いただこう。歩いた距離は4.7km。時間は1時間40分かかった。
前回歩いたところとの関係が分かるように、縮尺を変えたYAMAP地図と、白井市の河川地図も用意した。
今回歩いた範囲で、七次川と野口川が合流している。いずれこの2本の川についても、いずれ歩こうと思う。
それでは、歩いた順に川沿いの様子をご覧いただきたい。
今回は「七次橋」と「庄左エ門橋」の間からスタートし(一番上の地図のⓈ印)、下流(地図では上側)に向かって歩き始めた。
「庄左エ門橋」のたもとの風景と、そこに咲いていたシロバナアカツメクサ(別名セッカツメクサ、マメ科シャジクソウ属)だ。
この辺りは舗装されているが、通るのは農作業車が主で、一般車両はほとんど通らない。
ナシ畑に農薬を散布するスピードスプレイヤーが通っていった。舗装されているのは「戸崎橋」までで、ここから先はほとんど踏み跡もない。
何とか歩けそうなので草を踏んで進んでいく。生い茂っているのは主にイネ科の植物で、花も咲いていた。ここは右岸も同様で、帰りは迂回した。
白いチョウが止まっていた。野口川が合流するところで先へ進めなくなったので、野口川に沿って西へ迂回し、車道に出た。
野口川に架かる車道の橋を渡り、田圃のあぜ道を歩いて神崎川に出ようとしたが、堀があり神崎川には出られなかった。結局、野口川合流地点から「野口橋」までは、川から離れた車道を通った。
「野口橋」は、本来車の往来もそこそこあるが、この日は橋の東側で工事をしていたので車の通行は見られなかった。「野口橋」のたもとから左岸を「所沢小橋」に向けて歩いた。
川岸の道は草刈りがされていなかったが、踏み跡はあった。草を踏んで歩いた。右の写真は「野口橋」から下流(これから進む方向)を見た様子。河川敷はなく川岸に樹々が生えている。
踏み跡の周辺に小さな花も見られた。黄色い花が3つ並んでいるが、1つ目はハハコグサ(キク科ハハコグサ属)、2つ目はタチカタバミ(カタバミ科カタバミ属)だと思う。3つ目はグーグルレンズではカキネガラシ(アブラナ科キバナハタザオ属)となった。拡大したものを右に並べた。イヌカキネガラシと比べると、茎は太く花は小さい。
野口橋から「所沢小橋」にかけて、左岸には田圃が作られているが、休耕田も見られた。そこにはキツネアザミ(キク科キツネアザミ属)らしい植物が乱立していた。図鑑ではキツネアザミの高さは60~90cmとあるが、ここでは120cmほどあった。
近くでスズメが遊んでいた。河川敷に生えた樹がスズメのお宿になっていた。別の休耕田ではブタナがお花畑を作っていた。
■スズメ
Tree Sparrow
スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm
生活道路として往来が多い「所沢小橋」から先は草刈りがされていた。道沿いにウスベニアオイ(アオイ科ゼニアオイ属)が群生していた。栽培していたものが流出したのだろう。
こちらはコメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属)と、コマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)。
ほどなく国道16号に架かる「新所沢橋」に出た。「新所沢橋」から歩いてきた方向の上流側を見ると、川岸に生い茂った樹々のせいで、ほとんど水面が見えない。
「新所沢橋」を渡り、今度は神崎川の右岸を上流に向かって歩いた。写真は「所沢小橋」とその先の風景。左側にナシ畑が広がる。
この後「野口橋」まで右岸を歩き、「野口橋」を渡り車道を通ってスタート地点に一旦戻った。さらにスタート地点を通り過ぎ、上流に向かい国道464号と北総線(鉄道)に架かる橋まで歩いた。
「野口橋」の手前の川岸にクワ(クワ科クワ属)の樹があり、実をつけていた。
※クワはクワ科クワ属の総称で、養蚕に使われるクワは、ヤマグワに対してマグワと呼ばれるが、品種名ではない。
鳥果としては、スズメ以外はホオジロを見た他、ウグイス、キジの鳴き声を聞いたが、写真は撮れなかった。
長くなるので、続きは明日ご覧いただきたい。
今回は5月15日に歩いた、神崎川のやや上流部についてご覧いただこうと思う。
そこは、5月10日に歩いた神崎川の中流部から、国道16号の「新所沢橋」を挟んで上流側(地図では下側)に当たる所だ。そして、国道464号と北総線の橋梁をくぐったところまでを今回歩いた。
YAMAPの軌跡が入った地図をご覧いただこう。歩いた距離は4.7km。時間は1時間40分かかった。
前回歩いたところとの関係が分かるように、縮尺を変えたYAMAP地図と、白井市の河川地図も用意した。
今回歩いた範囲で、七次川と野口川が合流している。いずれこの2本の川についても、いずれ歩こうと思う。
それでは、歩いた順に川沿いの様子をご覧いただきたい。
今回は「七次橋」と「庄左エ門橋」の間からスタートし(一番上の地図のⓈ印)、下流(地図では上側)に向かって歩き始めた。
「庄左エ門橋」のたもとの風景と、そこに咲いていたシロバナアカツメクサ(別名セッカツメクサ、マメ科シャジクソウ属)だ。
この辺りは舗装されているが、通るのは農作業車が主で、一般車両はほとんど通らない。
ナシ畑に農薬を散布するスピードスプレイヤーが通っていった。舗装されているのは「戸崎橋」までで、ここから先はほとんど踏み跡もない。
何とか歩けそうなので草を踏んで進んでいく。生い茂っているのは主にイネ科の植物で、花も咲いていた。ここは右岸も同様で、帰りは迂回した。
白いチョウが止まっていた。野口川が合流するところで先へ進めなくなったので、野口川に沿って西へ迂回し、車道に出た。
野口川に架かる車道の橋を渡り、田圃のあぜ道を歩いて神崎川に出ようとしたが、堀があり神崎川には出られなかった。結局、野口川合流地点から「野口橋」までは、川から離れた車道を通った。
「野口橋」は、本来車の往来もそこそこあるが、この日は橋の東側で工事をしていたので車の通行は見られなかった。「野口橋」のたもとから左岸を「所沢小橋」に向けて歩いた。
川岸の道は草刈りがされていなかったが、踏み跡はあった。草を踏んで歩いた。右の写真は「野口橋」から下流(これから進む方向)を見た様子。河川敷はなく川岸に樹々が生えている。
踏み跡の周辺に小さな花も見られた。黄色い花が3つ並んでいるが、1つ目はハハコグサ(キク科ハハコグサ属)、2つ目はタチカタバミ(カタバミ科カタバミ属)だと思う。3つ目はグーグルレンズではカキネガラシ(アブラナ科キバナハタザオ属)となった。拡大したものを右に並べた。イヌカキネガラシと比べると、茎は太く花は小さい。
野口橋から「所沢小橋」にかけて、左岸には田圃が作られているが、休耕田も見られた。そこにはキツネアザミ(キク科キツネアザミ属)らしい植物が乱立していた。図鑑ではキツネアザミの高さは60~90cmとあるが、ここでは120cmほどあった。
近くでスズメが遊んでいた。河川敷に生えた樹がスズメのお宿になっていた。別の休耕田ではブタナがお花畑を作っていた。
■スズメ
Tree Sparrow
スズメ目スズメ科スズメ属
Passer montanus
雀/L14cm
生活道路として往来が多い「所沢小橋」から先は草刈りがされていた。道沿いにウスベニアオイ(アオイ科ゼニアオイ属)が群生していた。栽培していたものが流出したのだろう。
こちらはコメツブツメクサ(マメ科シャジクソウ属)と、コマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)。
ほどなく国道16号に架かる「新所沢橋」に出た。「新所沢橋」から歩いてきた方向の上流側を見ると、川岸に生い茂った樹々のせいで、ほとんど水面が見えない。
「新所沢橋」を渡り、今度は神崎川の右岸を上流に向かって歩いた。写真は「所沢小橋」とその先の風景。左側にナシ畑が広がる。
この後「野口橋」まで右岸を歩き、「野口橋」を渡り車道を通ってスタート地点に一旦戻った。さらにスタート地点を通り過ぎ、上流に向かい国道464号と北総線(鉄道)に架かる橋まで歩いた。
「野口橋」の手前の川岸にクワ(クワ科クワ属)の樹があり、実をつけていた。
※クワはクワ科クワ属の総称で、養蚕に使われるクワは、ヤマグワに対してマグワと呼ばれるが、品種名ではない。
鳥果としては、スズメ以外はホオジロを見た他、ウグイス、キジの鳴き声を聞いたが、写真は撮れなかった。
長くなるので、続きは明日ご覧いただきたい。