1月8日に出かけた、北印旛沼で観た鳥の続きです。
前編を水鳥、後編をその他の鳥で分けるつもりでしたが、その他の鳥でお見せできるネタは、オオジュリンだけしかありませんでした。
ということで、今回はオオジュリンです。
オオジュリンはユーラシア大陸北部で繁殖し、その南で越冬します。
日本では北海道と本州北部で繁殖し、冬には関東以南の本州、四国、九州などで越冬します。それで北海道と本州北部では夏鳥、関東以南の本州、四国、九州などでは冬鳥の扱いになります。
冬はヨシ原に好んで生息し、ヨシ(標準和名はアシ)の茎を割って中の虫を捕えて食べます。そのため嘴は太めで、噛む力も強いです。
数羽から十羽程の小群をつくっていることが多いようです。
■オオジュリン
Reed bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza schoeniclus
大寿林/L16cm





少し近寄って観ました。採餌に夢中でそれほど警戒心は強くないようです。
白い眉斑、頬線があり、ホオジロに似ていますが、ホオジロより優しく見えます。
そして、ホオジロにはない胸元から脇腹などにかけての細い縦の斑があるので、オオジュリンで間違いありません。





地鳴きは「チュイリーン」と長めにのばした声で鳴き、これがオオジュリンの名前の由来だそうです。
実際はそれほど長くのばして鳴くように聞えませんでしたが、「チチッ、チチチッ」と鳴くホオジロとの区別はできそうです。





<参考>
■ホオジロ
Meadow Bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm
(撮影:2022/12/18 手賀沼畔)



前編を水鳥、後編をその他の鳥で分けるつもりでしたが、その他の鳥でお見せできるネタは、オオジュリンだけしかありませんでした。
ということで、今回はオオジュリンです。
オオジュリンはユーラシア大陸北部で繁殖し、その南で越冬します。
日本では北海道と本州北部で繁殖し、冬には関東以南の本州、四国、九州などで越冬します。それで北海道と本州北部では夏鳥、関東以南の本州、四国、九州などでは冬鳥の扱いになります。
冬はヨシ原に好んで生息し、ヨシ(標準和名はアシ)の茎を割って中の虫を捕えて食べます。そのため嘴は太めで、噛む力も強いです。
数羽から十羽程の小群をつくっていることが多いようです。
■オオジュリン
Reed bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza schoeniclus
大寿林/L16cm





少し近寄って観ました。採餌に夢中でそれほど警戒心は強くないようです。
白い眉斑、頬線があり、ホオジロに似ていますが、ホオジロより優しく見えます。
そして、ホオジロにはない胸元から脇腹などにかけての細い縦の斑があるので、オオジュリンで間違いありません。





地鳴きは「チュイリーン」と長めにのばした声で鳴き、これがオオジュリンの名前の由来だそうです。
実際はそれほど長くのばして鳴くように聞えませんでしたが、「チチッ、チチチッ」と鳴くホオジロとの区別はできそうです。





<参考>
■ホオジロ
Meadow Bunting
スズメ目ホオジロ科ホオジロ属
Emberiza cioides
頬白/17cm
(撮影:2022/12/18 手賀沼畔)


