shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

鳥と山を観ながら諏訪湖を2周(前半/ホオジロガモ、ミコアイサ)

2023-01-15 05:30:05 | 
◆プロローグ
1月12日に諏訪湖へ出かけてきた。
事前にカモが集まると教わっていた釜口水門に到着したのは午前7時。日の出前だった。
出かける前に、気象予報士が3月下旬並みだとか、4月上旬並みだとか言っていたので、さぞかし暖かいだろうと思っていた。
ところが気温はマイナス8℃。今冬一番の寒さだった。


機材を用意していたら陽が昇ってきた。湖面から霧が湧いてきていた。


とりあえずロケハンを目的に、手持ちカメラを片手に、撮影ポイントを探しに出た。
水門の前にはカンムリカイツブリが集まっていた。




ざっと数えて数十羽いるような感じだった。ほとんどが寝ていた。まるでサトイモの親芋のように見えた。
何羽か動き出したばかりの、カンムリカイツブリを撮ってみたが、朝の光ではうまく撮れていない。






続いて水門の上に立つと、ワカサギ釣りの人が竿を並べていた。
天竜川に水鳥の姿が見えるが、まだ暗くて撮影には適さない。
川岸に降りて雪を踏みながら赤鉄橋をくぐり、さらに下流の第二鉄橋まで歩いた。
赤鉄橋までの間に、ダイサギ、カワアイサ、ミコアイサなどがいることが分かった。群れの中の鳥はまだ暗くてよく分からなかった。赤鉄橋をくぐると、アオサギとホシハジロを見かけた。復路も同じ道を戻ったが、その際は川面の半分ほどに陽が当たるようになってきていた。
<アオサギは孤高の鳥だった>


<一方ダイサギは群れていた>


<カワアイサは番のように見えた>






<ミコアイサは♂の数が多いように見えた>






<ミコアイサの近くにホオジロガモが見えた>


<赤鉄橋の下流にホシハジロの番がいた>


手袋を二重にはめていたが、それでも指先が凍えた。
車に戻り、持参した保温水筒の湯でコーヒーを淹れた。湯気で指先の凍えを溶かした。
三脚を構えての撮影だが、旧水門の上と現水門の上の2個所を候補と考えたが、ホオジロガモが潜水をしている場所には現水門の方が近いので、現水門の上に三脚を立てて撮ることにした。
いよいよ撮影開始だ。

(Google Map)

◆撮影開始
■ホオジロガモ
Common Goldeneye

カモ目カモ科ホオジロガモ属
Bucephala clangula
頬白鴨/L45cm
<ホオジロガモの番。かなり急な流れの中で潜水していた>












<ホオジロガモの♂>










■ミコアイサ
Smew

カモ目カモ科アイサ属
Mergus albellus
巫女秋沙/L42cm
<ミコアイサの小群>






<ミコアイサの番>




<ミコアイサの♂>






<ミコアイサの♀>




■岡谷湖畔公園付近から見た八ヶ岳(iPhoneで撮影)


今回の撮影場所について、事前にran1005さんから丁寧に教えていただきました。ran1005さんありがとうございました。
後半ではカワアイサ、カイツブリなどをご覧いただく予定です。


コメント (14)
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