shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

ミコアイサ(千葉県成田市)

2024-02-07 05:30:04 | 
先週の土曜日にカモ観に出かけた際は、思いがけずカワセミのツーショットを観ることができた。
しかし実の狙いはカモで、とりわけミコアイサをじっくり観たかった。
ミコアイサの♂の生殖羽は、羽色が白く輝いていて、混群の中にいてもよく目立つ。しかし♀は地味で、また♂のエクリプスや若鳥(1年目)との区別も容易ではない。
今回はその辺りにも注意して観察した。

■ミコアイサ
Smew

カモ目カモ科アイサ属
Mergus albellus
巫女秋沙/L42cm


この日は数羽の♂を近くで観ることができた。




ミコアイサの♂は、奥に見えるマガモの♀に比べると、体長はかなり小さい。またカワアイサやウミアイサと比べても小さい。
ホシハジロやキンクロハジロと比べると、ほぼ同じくらいかやや小さい程度に見える。
手前の♀は♂よりもさらに小さい。


下の3枚の写真の個体は♀の成鳥と間違いやすいが、頭部に白い羽が見えるので、♂の若鳥(1年目)のように思えた。
また♀の成鳥よりも体長が大きく見えるのも、判断材料になると思えた。






♂の生殖羽。


最後にもう一度、♂の生殖羽と♀を観てみよう。
何となくではあるが、♀と♂の若鳥(1年目)との違いが分かるようになったように思えた。


撮影:2024/02/03
コメント (6)
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