2月7日再びトモエガモを観に、北印旛沼へ出かけた。
この日は運良くカモの群れが手前の岸に寄っていた。といっても40~50mは離れていた。
双眼鏡で確認すると、近くの群れのカモはほとんどがトモエガモだった。寝ているカモが多い中で、できるだけ近くで、頭を上げているカモを探した。
手前のヨシの葉先がかぶらないで、よい被写体を探した。群れの中に、少数のオナガガモやヒドリガモも混じっていた。
近くにいて頭を上げていた、トモエガモの♂生殖羽を写真に撮った。
♂生殖羽の特徴は、頭部に橙黄色と緑色、黒色の巴模様があること。胸は紫褐色で黒点があり、脇との境に白線がある。脇は青味が強い灰色。下尾筒の黒色の前にも白線がある。上部の肩羽(飾り羽)は長く弧を描いて脇まで垂れ下がる。
こちらは側にいたトモエガモの♀。この写真では♀幼鳥と♀成鳥(生殖羽・非生殖羽)の区別は難しい。嘴の付け根に白い班が見えるので、コガモと区別できる。
しばらくトモエガモを眺めていたところ、突然群れが飛んだ。
混群の中で、一部のオナガガモは残っていたものの、トモエガモは全羽が飛び立ったようだった。
徐々に離れた場所にいたトモエガモも合流するようにして飛び立ち、上空のトモエガモの群れが大きくなっていった。
トモエガモが飛んだのは、この舟が近くを通ったためだった。
■トモエガモ
Baikal teal
カモ目カモ科トモエガモ属(日本鳥類目録第8版でマガモ属からトモエガモ属に変更されました)
Sibirionetta formosa
巴鴨/L40CM
撮影:2024/02/07
余談だが、点検・修理に出していた鳥撮り用のズームレンズが14日に戻ってきた。これで散歩しながらの鳥撮りが可能となった。
この日は運良くカモの群れが手前の岸に寄っていた。といっても40~50mは離れていた。
双眼鏡で確認すると、近くの群れのカモはほとんどがトモエガモだった。寝ているカモが多い中で、できるだけ近くで、頭を上げているカモを探した。
手前のヨシの葉先がかぶらないで、よい被写体を探した。群れの中に、少数のオナガガモやヒドリガモも混じっていた。
近くにいて頭を上げていた、トモエガモの♂生殖羽を写真に撮った。
♂生殖羽の特徴は、頭部に橙黄色と緑色、黒色の巴模様があること。胸は紫褐色で黒点があり、脇との境に白線がある。脇は青味が強い灰色。下尾筒の黒色の前にも白線がある。上部の肩羽(飾り羽)は長く弧を描いて脇まで垂れ下がる。
こちらは側にいたトモエガモの♀。この写真では♀幼鳥と♀成鳥(生殖羽・非生殖羽)の区別は難しい。嘴の付け根に白い班が見えるので、コガモと区別できる。
しばらくトモエガモを眺めていたところ、突然群れが飛んだ。
混群の中で、一部のオナガガモは残っていたものの、トモエガモは全羽が飛び立ったようだった。
徐々に離れた場所にいたトモエガモも合流するようにして飛び立ち、上空のトモエガモの群れが大きくなっていった。
トモエガモが飛んだのは、この舟が近くを通ったためだった。
■トモエガモ
Baikal teal
カモ目カモ科トモエガモ属(日本鳥類目録第8版でマガモ属からトモエガモ属に変更されました)
Sibirionetta formosa
巴鴨/L40CM
撮影:2024/02/07
余談だが、点検・修理に出していた鳥撮り用のズームレンズが14日に戻ってきた。これで散歩しながらの鳥撮りが可能となった。