shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

植物クロスワード(44)『咲くやこの花館』

2024-02-10 05:30:00 | クロスワードパズル
1月に引き続き、今月の植物クロワードも温室に関係する問題です。
リンクの記事『関西紀行(その④最終回・咲くやこの花館)』や『咲くやこの花館の公式HP』をご覧いただきながら解答して下さい。
答えは2月12日にアップします。どうぞお楽しみくださいませ。


タテのカギ
1 咲くやこの花館の人気の植物「――の青いケシ」には和名がなく、学名のメコノプシスで呼ばれている。
2 咲くやこの花館では、熱帯――レンや、原種の――センが観られる。
3 故人が書き残した書画。
4 中南米原産のラン科植物の1つの属。咲くやこの花館では熱帯雨林植物室に展示されている。
5 不正をすること。怠けること。
6 タテ1の青いケシを年中咲かせるため、――を冷凍庫で保存し咲かせたい時期に合わせ冷凍庫から出し、温度管理をしながら発芽~開花させている。
7 ――燭、――梅、――人形。
9 肢体不自由であることを理由に、運転免許に条件を付されている人が表示するマークで、クローバーマークとも呼ばれる。
11  勝負や地位などで、最も優れた人や物の次に位置していること。
13 代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。
15 フランスの後期中等教育機関。大学進学をめざす3年間のコースと、職業教育を施す2年間のコースとがある。
16 葉の直径は2m以上となり、世界一巨大な葉を持つ被子植物。咲き始めの花は白色で、2日目にピンク色に変わる。咲くやこの花館では熱帯雨林植物室に展示されている。
18 《わが愛をあなたに》の意。ハワイ民謡の一つでハワイ王国の女王リリウオカラニの作と伝えられる。
21 英語で成人のこと。
22 オートバイなどの乗り手。
25 落ち葉や穀物などをかき集めるのに用いる道具。
27 いろいろな才能をもっていること。
29 以前はバレーボールやテニスのスパイクをこう呼んだ。
ヨコのカギ
1 フィリピンのルソン島、ミンドロ島、カタンドゥアネス島原産のつる植物。青い宝石の異名を持つ。咲くやこの花館では熱帯花木室に展示されている。
6 物がすべての光線を一様に反射することによって、目に感じられる色。
8 コロナ渦以降利用が急速に進んだアイテムの一つ。千葉県内の小中学生は大半が学校に持参している。
9 必要分以上に余りがあること。――のよっちゃん。
10 日本の伝統的ギフトシーズンは盆と――。
11 日記が個人の経験や感想・思考を書き記すのに対し、――は公的な記録や報告を目的として書かれることが多い。
12 咲くやこの花館の屋外には耐寒性のある――が植えられている。
14 アラビアの説話「――と四十人の盗賊」の主人公の名前。
17 サッカーでボールを蹴る選手から見て近い方のサイドのこと。
19 「北国の春」「津軽平野」などのヒット曲がある演歌歌手。
21 熱帯アメリカ原産のキントラノオ科の常緑果樹で、日本ではジュースでも有名。咲くやこの花館では熱帯花木室に展示されている。
23 ドイツ語でお茶のこと。
24 五・七・五の3句17音を定型とする短詩。川柳との違いは季語を入れることを原則とする。
26 石川県加賀市の山中温泉の上流にある集落で、――焼の発祥の地。
28 チシマ――はキンポウゲ科オダマキ属の多年草で希少種。咲くやこの花館では高山植物室に展示される。
30 青魚の一種。かつてこの魚などを運ぶため、若狭国から京の都まで街道が発達した。
31 キク科ウスユキソウ属のセイヨウウスユキソウの別称。咲くやこの花館では高山植物室に展示される。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

咲くやこの花館(植物クロスワード資料)

2024-02-10 05:29:58 | クロスワードパズル
この記事は2019年3月30日付けの記事を植物クロスワードのために再掲したものです。文字を大きくした以外は変わっていません。

3月28日に大阪市鶴見区にある「咲くやこの花館」に行ってきました。


咲くやこの花館は、今回の関西旅行の中で、京都府立植物園と共に必ず訪れたい目的地でした。
公式HPにある、「館長挨拶」によると、この植物園は次のように紹介されています(抜粋)。

「咲くやこの花館」は、1990年に開催されたEXPO’90「国際花と緑の博覧会」のメインパビリオンとして大阪市により建設されました。「咲くやこの花館」では、「花の万博」のテーマでもある「自然と人間との共生」を継承し、「熱帯から極地までの広範囲の植物」を種々の手法で栽培し紹介しています。訪ねていただくだけで世界中の植物に出会える、世界的にも数少ない施設です。
館全域で、分類、進化、気候と形態、文化、有用性、栽培など植物の重要な分野が学べます。生きた教材で、大切な地球を知る体験をしていただけたらと願っています。 ヒマラヤの青いケシや日本のコマクサ、そして熱帯スイレンなどは開花調整し、一年中見られるほか、季節の花も含め常に300種類以上の花を常に楽しむことができます。
季節の花の展示会、興味深いテーマのイベントなどの開催もあります。 また、館内フラワーツアーや咲くや塾による植物の重要な情報紹介もあります。 およそ5500種、15000株のさまざまな植物は皆様に世界の花旅、そして憩いのひとときをお届けできることでしょう。


館内に入ると、先ず館内フラワーツアーを申し込み、ツアーが始まるまでの時間で、高山植物室を観に行きました。
中でもヒマラヤの青いケシ、メコノプシス ベトニキフォリアとメコノプシス グランディスは、是非とも見たいお花でした。普段観ることができない、あるいは一生観ることができないかもしれないお花を、きれいな状態で見せていただけることは幸せです。

■メコノプシス ベトニキフォリア










■メコノプシス グランディス


フラワーツアーでの説明によると、これらのお花はヒマラヤの3800mの高地に咲きます。この植物園では種子を冷凍庫で保存し、咲かせたい時期に合わせ冷凍庫から出し、温度管理をしながら発芽~開花させるとのことです。
このような手段は展示植物園での理にかなった栽培法で、研究所などでも同様の方法で開花調整がされています。
数人の植物園のスタッフの方とお話ししましたが、皆さんとてもお花に対する愛情が深く大切に育てられていることが分かり、嬉しくなりました。

さて、フラワーツアーの参加者は5人で、スタッフの方は見ごろのお花を選んでとても丁寧に説明してくださいました。
途中写真を撮る時間も十分取れて、また、気に入ったお花をツアー終了後、再び観に行くこともできました。

ツアーで見学した植物室ごとに観ていきましょう。
■熱帯雨林植物室
トロピカルオーキッド、熱帯スイレンなどが見ごろでした。どのお花も色彩が鮮やかで、香りにも特徴があります。


昨夜開花したオオオニバス(スイレン科オオオニバス属)です。今夜ピンク色に変わりその後枯れます。




熱帯スイレンです。最後の1枚はニンファエア 'オータムクラッシュ'という名前のお花です。








■熱帯花木室
ブーゲンビレア(オシロイバナ科ブーゲンビレア属)がきれいでした。珍しいヒスイカズラ(マメ科ヒスイカズラ属)も見ることができました。




■乾燥地帯植物室
何といっても、サボテンのお花がきれいでした。毎日、きれいに咲いているお花を選んで展示を入れ替えるそうです。




■高山植物室
ヒマラヤの青いケシの他に、世界の高山植物、チューリップやスイセンの原種が見ごたえがありました。

ヨーロッパアルプスに自生するエーデルワイス(和名は西洋薄雪草、キク科ウスユキソウ属)です。


北アメリカ西岸中部に自生するレウィシア コチレドン(スベリヒユ科レウィシア属)です。


礼文島に自生するレブンコザクラ(サクラソウ科サクラソウ族)です。このお花は自生地に行ってお花畑を観たいです。


千島列島に自生するチシマルリオダマキ(キンポウゲ科オダマキ属)です。


北アルプスなどに自生するシナノナデシコ(ナデシコ科ナデシコ属)です。このお花は白馬岳などで自生しているのを観ました。


チューリップ(ユリ科チューリップ属)の原種です。






スイセン(ヒガンバナ科スイセン属)の原種です。


ムスカリ(ヒアシンス科ムスカリ属)の原種です。


これで関西紀行①~④はお終いです。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする