5月20日に、茨城県の宝篋山(ほうきょうさん、標高461m)を歩いてきた。この山へ出かけたのは2年ぶりだ。
人気の山で、平日でも表側の登山道は混雑している。この日は裏側の山口コースから登った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f2/f61ca99582611c9c0f31a2da1da40b48.jpg)
登山時と下山時に撮った宝篋山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/df/b2de8995f0933d6770c8fa532b67070f.jpg)
この日は、森の中で普段見かけない鳥を探すこと、すなわち探鳥を目的としていた。
重いカメラを持って歩くためペースは遅めで、また鳥の気配がするたびに立ち止まるので、山頂まで2時間かかる計画とした。
スタートは10時30分だった。
歩き始めてすぐに、大池公園でカルガモを発見。幸先は良さそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/6f/5e39b3615d7ce9411c98abae0a06d01a.jpg)
スズメもゲット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b6/8946ac555cdb7622bc637c0cb9a2662b.jpg)
続いてホオジロを発見。よしよし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/19/1d26b19f6d8d170c5af4144005f31187.jpg)
ところが集落を抜けて登山道に入った途端、鳥の声は聞こえども姿は見えずで鳥果はゼロ。重いカメラが恨めしくなってきた。
沢伝いに歩く。こんなところにミソサザイでもいたら嬉しいのだが、まったく気配がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/96/74894d93fd0a4accaf19fb7c3fb8fea4.jpg)
結局山頂に着くまで鳥果ゼロで、12時30分に山頂に着いたのが慰みだった。
山頂の広場では探鳥ならぬ探蝶に早変わり。蝶の写真をいくつか撮った。麓でも探鳥はあきらめ探蝶に。
■アオスジアゲハ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/01/cebf60d50d5e72c2cfc6f4858e6a6c73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/aa/3064160ec683f5021b89944bbc88e394.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c9/7967e15e2f1fd24ce31146f239633888.jpg)
■ツマグロヒョウモン(♂)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/33a533d1fb53d620ae06f645f7a14294.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/25/10d7007f1c0dff4b0b526d2794c2b398.jpg)
■モンシロチョウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/94/daf8cb4258fb04cb8b05f36a1d5e6444.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b0/7f2e71cfb5d349c344b8609bb8494421.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/57e2547b22bb27ba295fe3c71ec41705.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3a/09cb78a9df23ee5fcff3f818235e8610.jpg)
■名前の分からない蝶?(その1)。グーグルレンズで調べたらマドガ(窓蛾)で、日本の固有種だった。
名前の由来は、翅の中室にある半透明の白色斑を窓に見立てたものとのこと。食草はボタンヅル。幼虫で越冬すると推定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/56/3032feef10e4561e84c0ee3e26a03b53.jpg)
■名前の分からない蝶?(その2)。グーグルレンズではヨーロッパジャノメが示唆された。でも日本にはいないはず。
タテハチョウの仲間を順に調べていくと、メスグロヒョウモン(♀)、あるいはイチモンジチョウに似ているように思われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/21/036a86a7c13c8278b3b4ce9c48b509a3.jpg)
この日見かけた花ではアザミがきれいだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/69/5e262e05649a1694e93247cb0ff91763.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e1/52fc4330e9ab4ec331c2902d37e12ab2.jpg)
背景は筑波山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/74/f012ce754d79fd6a71b40cfa6eb2da90.jpg)
黄色の花。
ヤマニガナ(キク科アキノノゲシ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/07/4b9947cbeb3034517c89cc1e58526636.jpg)
ウマノアシガタ(キンポウゲ科キンポウゲ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/66/76b34316d4308dd768941278a859a3b6.jpg)
キツネノボタン(キンポウゲ科キンポウゲ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f2/0671cec4f7057e21cc8f20dee9a1f586.jpg)
樹木の花では、暗い森を背景に真っ白な花を樹々いっぱいに咲かせるのは・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/40/52eadcc8a5ec61c77afa00cc70d40349.jpg)
ガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)のように見えるが自信がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c8/bd87d1f9bddba64472efd98bac61433e.jpg)
山中で見たフジ(マメ科フジ属)は、里よりひと月ほど遅れて咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/41/b6d4a45b245483f1b7a20d12d2b333cd.jpg)
里ではスイカズラ(スイカズラ科スイカズラ属)が甘い香りを漂わせていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fa/c33bae427dccd8a4b9c4f6a2327eeeee.jpg)
本日より尾瀬に出かけています。電波の状態によりコメントをいただいてもご返事が遅くなるかもしれません。
帰宅は25日の予定です。
人気の山で、平日でも表側の登山道は混雑している。この日は裏側の山口コースから登った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/f2/f61ca99582611c9c0f31a2da1da40b48.jpg)
登山時と下山時に撮った宝篋山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/38/5e7beb82eb8779f4eefddc2ad3cc1acf.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/df/b2de8995f0933d6770c8fa532b67070f.jpg)
この日は、森の中で普段見かけない鳥を探すこと、すなわち探鳥を目的としていた。
重いカメラを持って歩くためペースは遅めで、また鳥の気配がするたびに立ち止まるので、山頂まで2時間かかる計画とした。
スタートは10時30分だった。
歩き始めてすぐに、大池公園でカルガモを発見。幸先は良さそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/6f/5e39b3615d7ce9411c98abae0a06d01a.jpg)
スズメもゲット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b6/8946ac555cdb7622bc637c0cb9a2662b.jpg)
続いてホオジロを発見。よしよし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/19/1d26b19f6d8d170c5af4144005f31187.jpg)
ところが集落を抜けて登山道に入った途端、鳥の声は聞こえども姿は見えずで鳥果はゼロ。重いカメラが恨めしくなってきた。
沢伝いに歩く。こんなところにミソサザイでもいたら嬉しいのだが、まったく気配がなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e4/75abf610bd9ac57e3bf69a4d2ef822a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/96/74894d93fd0a4accaf19fb7c3fb8fea4.jpg)
結局山頂に着くまで鳥果ゼロで、12時30分に山頂に着いたのが慰みだった。
山頂の広場では探鳥ならぬ探蝶に早変わり。蝶の写真をいくつか撮った。麓でも探鳥はあきらめ探蝶に。
■アオスジアゲハ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/01/cebf60d50d5e72c2cfc6f4858e6a6c73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/aa/3064160ec683f5021b89944bbc88e394.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/c9/7967e15e2f1fd24ce31146f239633888.jpg)
■ツマグロヒョウモン(♂)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/8e/33a533d1fb53d620ae06f645f7a14294.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/25/10d7007f1c0dff4b0b526d2794c2b398.jpg)
■モンシロチョウ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/94/daf8cb4258fb04cb8b05f36a1d5e6444.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/b0/7f2e71cfb5d349c344b8609bb8494421.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/62/57e2547b22bb27ba295fe3c71ec41705.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/3a/09cb78a9df23ee5fcff3f818235e8610.jpg)
■名前の分からない蝶?(その1)。グーグルレンズで調べたらマドガ(窓蛾)で、日本の固有種だった。
名前の由来は、翅の中室にある半透明の白色斑を窓に見立てたものとのこと。食草はボタンヅル。幼虫で越冬すると推定されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/56/3032feef10e4561e84c0ee3e26a03b53.jpg)
■名前の分からない蝶?(その2)。グーグルレンズではヨーロッパジャノメが示唆された。でも日本にはいないはず。
タテハチョウの仲間を順に調べていくと、メスグロヒョウモン(♀)、あるいはイチモンジチョウに似ているように思われた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/21/036a86a7c13c8278b3b4ce9c48b509a3.jpg)
この日見かけた花ではアザミがきれいだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/69/5e262e05649a1694e93247cb0ff91763.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/e1/52fc4330e9ab4ec331c2902d37e12ab2.jpg)
背景は筑波山。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/74/f012ce754d79fd6a71b40cfa6eb2da90.jpg)
黄色の花。
ヤマニガナ(キク科アキノノゲシ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/07/4b9947cbeb3034517c89cc1e58526636.jpg)
ウマノアシガタ(キンポウゲ科キンポウゲ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/66/76b34316d4308dd768941278a859a3b6.jpg)
キツネノボタン(キンポウゲ科キンポウゲ属)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f2/0671cec4f7057e21cc8f20dee9a1f586.jpg)
樹木の花では、暗い森を背景に真っ白な花を樹々いっぱいに咲かせるのは・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/40/52eadcc8a5ec61c77afa00cc70d40349.jpg)
ガマズミ(スイカズラ科ガマズミ属)のように見えるが自信がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/c8/bd87d1f9bddba64472efd98bac61433e.jpg)
山中で見たフジ(マメ科フジ属)は、里よりひと月ほど遅れて咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/41/b6d4a45b245483f1b7a20d12d2b333cd.jpg)
里ではスイカズラ(スイカズラ科スイカズラ属)が甘い香りを漂わせていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/fa/c33bae427dccd8a4b9c4f6a2327eeeee.jpg)
本日より尾瀬に出かけています。電波の状態によりコメントをいただいてもご返事が遅くなるかもしれません。
帰宅は25日の予定です。
おはようございます。
羨ましいですね。
またもや尾瀬ですか。
この時期はミズバショウがちょうどいい時期なのかな?
高山植物が一杯なのでしょうね。
ブログ楽しみです。
探鳥かた探蝶へ、笑ってしまいましたが、鳥より蝶は撮りやすいと納得しました。
私は蝶が好きですので、蝶が見られたらうれしいです。
低山ウォーキングとお聞きしていましたので、どこに行かれたのかと思っていました。
もちろん聞いたことのない名前の山でした。
探鳥が探蝶に‥
わかります〜
最近私はそれどころか、探虫になってます(笑)
ミソサザイ、渓流沿いでよく声を聞きますね。
見つけるのは難しいですが‥
それより、アオスジアゲハの綺麗なこと!!
本当に、絵になりますね。
ノアザミ、こちらでもあちこちで咲いています。
ついつい撮ってしまいます。
今回、なんて読むんだろうってところからスタート
ほうきょうさんなんですね。
そして、地図を見ると、霞ヶ浦に近い、
関東平野から高くなっている箇所の端と言ったところでしょうか、
shuさんは、ほんとあちこちに行かれていますね^^
アオスジアゲハ、
今では名前も知っていて、たまに見ると嬉しい蝶ですが、
初めて見た時、貴著な蝶に出会ったと嬉しかったのを思い出します。
キツネノボタン、
良くみますが、楽しい名前、なんでこの名前なんて
思いつつ、忘れにくい名前ですよね^^
初夏の尾瀬、楽しみにしています。
茨城県の山は筑波山しか知らなかったので、宝篋山は初めて聞く名前です。
調べると、つくば市と土浦市の境に位置する標高461mの山とあります。
お目当ての探鳥は成果が乏しく、残念でしたね。
でも、探鳥から探蝶へ切り替えるあたりは、さすがshuさんです。(^.^)
私は鳥もそうですが、蝶や昆虫類はまったくダメです。
最近はグーグルレンズという便利なツールがあるので、ある程度は調べが
つきますが、これもある程度の知識がないと、特定できませんよね。
次は尾瀬に出かける予定とか、気を付けて行ってきて下さい。
尾瀬の入山口のひとつ、群馬県片品村にいます。雨です。
予報では午後から晴れるそうで、ゆっくりスタートしたいと思います。
昨年は4回も尾瀬に入りました。この時期は皆さんミズバショウ目当てです。
まだ雪が残っていて、高山植物には早いと思います。
雪の上にテントを張ることになりそうです。
宝篋山は地元では筑波山以上に人気があるようです。
よく整備されていて、それでいて観光客は来ないので、純粋にハイキングが楽しめます。
森の樹々は背の高いものが多く、鳥の鳴き声が聞こえても姿は見えません。
一度、ウグイスが飛び立つところを見ました。
蝶は山頂付近にも、麓にもたくさんいました。
鳥よりは撮りやすいですが、なかなか気に入った構図では撮れないですね。
川上川は尾瀬の鳩待峠から尾瀬ヶ原に行く際の通り道に流れています。
今日は時間があるので、川原で鳥を探してみます。
まだ雨が降っているので、車の中で待機しています。軟弱です😃
アオスジアゲハは子供のころ時々見た覚えがあります。
珍しい蝶ではないですが、自宅周辺で見たことがありません。
よく見るのは、ナミアゲハとカラスアゲハです。
モンシロチョウ、モンキチョウ、ツマグロヒョウモンもよく見ます。
あとはシジミチョウの仲間もよく見ます。
野山に来ると蝶の種類が増えますね。
それぞれ食草が違ったりして、不思議です。
空が明るくなってきました。
そろそろ雨が止みそうです
宝篋山は2年ぶりでした。
尾瀬は昨年10月以来です。
今回は山に登らず、尾瀬ヶ原周辺をぶらぶらしてきます。
ミズバショウにはよい時期です。
他はザゼンソウが見られるかもしれません。
では、行ってきます。
宝篋山、読めませんでした。
鳥、蝶、お花、何でもそこで採った記念になりますね。
アオスジアゲハもツマグロヒョウモンも、凄く綺麗に撮れていますね。
アオスジアゲハはスイスイ飛ぶので、私は写真に撮れたことがありません。
一ヶ月遅れのフジが綺麗です。
今日は尾瀬に行っておられますか。
「ここと思えば又あちら 燕のような早業に~♪」
なんて古い歌、ご存じですか?
尾瀬ヶ原の山の鼻にいます。
今日の行動を終えて、テントの中でくつろいでいます。
今日はお花も鳥も収穫がありました。
あとは寝るだけです。
久しぶりに長い距離を歩いて疲れました。
それにしても静かです。3時以降、誰とも会っていません。