shuの花日記

山や近所で見かけたお花をエピソードを添えて掲載しています。お花の説明は主にウィキペディア、花図鑑を参考にしています。

イカリソウ - 赤城自然園(群馬県渋川市)

2018-04-09 10:18:32 | みんなの花図鑑
イカリソウ(碇草、錨草)は、メギ科、イカリソウ属 の落葉多年草です。

東北地方南部以南の森林に自生しています。また、園芸用にさまざまな個体が選別され、近年は交配育種も盛んだということです。

赤城自然園では、薄紫色と白色のイカリソウを観ることができました。
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シラネアオイ - 赤城自然園(群馬県渋川市)

2018-04-09 10:03:49 | みんなの花図鑑
シラネアオイ(白根葵)は、キンポウゲ科(シラネアオイ科として分けることも多い)、シラネアオイ属の多年草です。
日本の固有種で、北海道から本州中北部の日本海側にかけての、山地帯と亜高山帯のやや湿り気のあるところに分布しています。

日光白根山に多く、花がタチアオイに似ることからシラネアオイと名づけられました。
また、田中澄江さんは、このお花を日光白根山を代表するお花として、新・花の百名山の中で選んでいます。
しかし、私が日光白根山に出掛けた時には、このお花は囲いのある保護区の中でしか見られませんでした。日光白根山のある栃木県では「絶滅危惧I類」に指定されています。

赤城自然園では、四季の森の一角にシラネアオイが群生していました。
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ウスバサイシン - 赤城自然園(群馬県渋川市)

2018-04-09 09:30:14 | みんなの花図鑑
ウスバサイシン(薄葉細辛)は、ウマノスズクサ科、カンアオイ属の多年草です。

中国大陸中南部、朝鮮半島および日本に分布し、日本では、本州の中部地方、関東地方から中国地方にかけて広く分布し、山地のやや湿った林下に生育するそうです。
普段出かける山では見かけません。あるいは気づいていないだけかもしれません。

赤城自然園でも見かけたのは1か所で、お花はほとんどが落ち葉に隠れていました。落ち葉をそっと取り除いて写真を撮りました。
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カタクリ - 赤城自然園(群馬県渋川市)

2018-04-09 09:29:44 | みんなの花図鑑
カタクリ(片栗)は、ユリ科、カタクリ属の多年草です。

先月、三毳山(栃木県佐野市、栃木市)と角田山(新潟市)のカタクリについて揚げたばかりですが、赤城自然園のカタクリも素晴らしいので掲載しました。

赤城自然園では下草刈りなどの整備が行き届いています。そのため、低層の草花にも太陽の光が注がれ、多くの山野草が育っています。三毳山もそうでしたが、枯れた草は取り除かれているので、きれいに見えます。

赤城自然園ではカタクリの群生地が何か所もあり、落ち着いて写真を撮れるのもありがたいです。






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アカヤシオ - 赤城自然園(群馬県渋川市)

2018-04-09 07:06:32 | みんなの花図鑑
アカヤシオ(赤八汐)は、ツツジ科、ツツジ属の落葉広葉樹です。

別名をアカギツツジ(赤城躑躅)というように赤城山を代表するツツジですが、群馬県の県花はレンゲツツジで、アカヤシオは栃木県の県花になっています。

昨日、群馬県渋川市にある赤城自然園に行ってきました。
赤城自然園は、同ホームページによると、「赤城山西麓の標高600~700mに位置し、花々が咲き誇る春、生命力にあふれる夏、木々が実り色づく秋と、日本の豊かな四季を織りなす 美しい自然を感じることができる森」です。
園内は下草刈りなどの整備が行き届いており、 低層の草花にも太陽の光が注がれ、多くの山野草が育っています。昨日はカタクリが見頃で、キクザキイチゲ、シラネアオイはお花が咲きかけたところでした。

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ハナミズキ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-04-08 05:15:13 | みんなの花図鑑
ハナミズキ(花水木)は、ミズキ科、ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木です。

別名をアメリカヤマボウシというように原産地は北アメリカです。
日本には、アメリカ合衆国ワシントンD.C.へソメイヨシノを贈った際の返礼として、1915年に贈られたのが始まりというのは有名なお話でしょう。

近所の散歩道には、白花のハナミズキが並んで植えられています。
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スミレ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-04-07 06:13:29 | みんなの花図鑑
スミレ(菫)は、スミレ科スミレ属の多年草です。

近所の散歩道では、側溝の脇やコンクリートの隙間に咲いています。
栽培されているものではありませんが、恐らくご近所の方がお花を楽しんでいらっしゃることでしょう。


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ナシ - 近所の散歩道(千葉県白井市)

2018-04-06 11:52:29 | みんなの花図鑑
ナシ(梨)は、バラ科、ナシ属の落葉高木です。
栽培されている「和なし」(日本なし)の基となっている野生種(ヤマナシ)は、中国が原産地だそうですが、日本では本州、四国、九州で見ることができます。

千葉県白井市での梨生産は明治38年に始まり、現在は全国1位の収穫量を誇る千葉県内において市町村別で第1位の収穫量となっています。
また、栽培されている品種も「幸水」「豊水」「あきづき」「新高」「かおり」「秋麗」「新興」と多岐にわたり、8月上旬から10月下旬まで楽しめます。

白井市では桜の花が終わるとすぐに、市内のあちこちでナシのお花が咲き、もう一度お花見が楽しめます。




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ムスカリ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-04-05 07:43:48 | みんなの花図鑑
ムスカリは、キジカクシ科、ツルボ亜科、ムスカリ属の球根植物です。

一つひとつが小さなお花なので、かためて多数を植えるのが一般的だそうです。
我が家ではポットに植えていたものの種がこぼれて、庭の隅にぽつんぽつんと咲いています。
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フリージア - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-04-04 07:57:29 | みんなの花図鑑
フリージアは、アヤメ科、フリージア属の球根植物です。

原産地は南アフリカで、オランダで園芸用に品種改良され、現在では150種あまりの品種があるようです。

我が家のフリージアは、昨年ご近所の方から株を分けていただいたもので、お蔭さまで元気に咲きました。

今朝は外に出ると霧が立ち込めていました。ソフトな光を受けて鈍く光るフリージアが無邪気に見えました。
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シバザクラ - 我が家の庭(千葉県白井市)

2018-04-03 07:27:45 | みんなの花図鑑
シバザクラ(芝桜)はハナシノブ科、フロックス属の多年草です。別名をハナツメクサ(花詰草、花爪草)といいます。

我が家のシバザクラが満開になりました。今年はお花が大きく、密度も高いように思います。
シバザクラの苗を庭の一角に植えたのは12年ほど前で、年々株が広がっていってます。日当たりのせいか赤いお花の方が大きく広がりました。

関東各地のシバザクラも見頃を迎えていることと思います。週末のお天気が良いといいのですが。


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ショウジョウバカマ - 角田山(新潟市)

2018-04-01 17:55:40 | みんなの花図鑑
ショウジョウバカマ(猩々袴)は、メランチウム科、ショウジョウバカマ属の多年草です。

昨年7月に至仏山で咲いていたショウジョウバカマが、角田山では3月に咲きます。
ショウジョウバカマは垂直分布が広く、人里近くの田圃の畦道から高山帯の高層湿原まで生えているとのこと。私は田圃の畦道で見たことはありませんが、北海道など緯度が高い地方では平地で咲くのかもしれません。

角田山では山頂付近の登山道脇でいくつか群落を見ました。
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フクジュソウ - 角田山(新潟市)

2018-04-01 17:52:19 | みんなの花図鑑
フクジュソウ(福寿草)は、キンポウゲ科、フクジュソウ属の多年草です。

北海道から九州にかけて分布し、山林に生育します。
このお花を見かけたのは、角田山の山頂付近の登山道脇です。ずいぶんと葉も伸びて、お花の見頃は過ぎています。
それでも多くの方が書かれていますが、角田山のお花の種類が多いことには驚かされますね。
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キクザキイチゲ - 角田山(新潟市)

2018-04-01 08:35:18 | みんなの花図鑑
キクザキイチゲ(菊咲一華)は、キンポウゲ科、イチリンソウ属の多年草です。

昨日、新潟市西蒲区にある角田山(かくだやま、481m、佐渡弥彦米山国定公園)に出掛けました。

お目当てはカタクリとオオミスミソウでしたが、ところどころでキクザキイチゲの群落が見られ、純白や青紫色のお花が目を楽しませてくれました。


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オオミスミソウ - 角田山(新潟市)

2018-04-01 07:25:18 | みんなの花図鑑
オオミスミソウ(大三角草)は、キンポウゲ科スハマソウ属の多年草です。別名を雪割草といいます。
雪が解けると真っ先に咲くお花の一つです。

昨日、新潟市西蒲区にある角田山(かくだやま、481m、佐渡弥彦米山国定公園)に出掛けました。

角田浜海水浴場の砂浜駐車場に車を停め、波打ち際から階段を上って灯台へ、さらに尾根伝いに山頂に通じる「灯台コース」を上りました。
振り返ると朝日を浴びた日本海、灯台の後ろには佐渡島がくっきりと見え、西側には雪をかぶった北アルプス。なんと雄大な景色でしょう。

そして、200メートルほど登るとオオミスミソウ、そして山の斜面を埋めつくすカタクリ。キクザキイチゲやエンレイソウも混じります。
雲一つない快晴にも恵まれ、とても気持ち良いハイキングを楽しめました。






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