昨日は二十四節気の小寒でした。確かに一気に寒さが増して来たように思います。そして、今日1月7日は、七草がゆの日です。
そこで、「七草がゆセット」を購入してきました。スーパーのチラシにも大きく載っていましたし、店頭でも目立つところに大量に陳列されていました。

「七草がゆセット」には、次の7種の野菜・野草が入っています。
セリ、ナズナ、オギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ (ダイコン)。
今回はそれらをクイズにしました。正解は一番下にまとめて記載しています。
※写真は2年前に同じ「七草がゆセット」を購入したときのものを併せて掲載しました。上段の小さい写真が2年前のものです。
なお、今年は(イ)に当たる野菜・野草が見当たりませんでした??
(ア)


(イ)

(ウ)


(エ)


(オ)


(カ)


(キ)


(ア) スズナ(カブ)・・アブラナ科アブラナ属の越年草。
与謝野蕪村は、住んでいた大阪天王寺が蕪(かぶ)の産地であったことから、俳号を蕪村としたそうです。
(イ) ホトケノザ(コオニタビラコ)・・キク科ヤブタビラコ属の越年草。
オニタビラコは「鬼タビラコ」で、タビラコの大きいものの意味です。コオニタビラコは「小鬼タビラコ」で、タビラコの大きいものより小さいものの意味です。だったら、ただのタビラコでよかったように思いますが・・
(ウ) セリ・・セリ科セリ属の多年草。
セリは、若葉の成長が競り合うように伸びるため「競り=セリ」と呼ばれました。
(エ) スズシロ (ダイコン)・・アブラナ科ダイコン属の越年草。
カブやダイコンには品種が多く、見た目での区別は困難です。決定的な違いは染色体の数です。
(オ) ナズナ・・アブラナ科ナズナ属の越年草。
よく見れば薺(なずな)花咲く垣根かな(松尾芭蕉)、妹が垣根三味線草の花咲きぬ(与謝蕪村)など、この草の俳句が古くから多くあります。
(カ) ハコベラ(ハコベ) ・・ナデシコ科ハコベ属の越年草。
英名はchickweedで、意味はヒヨコグサになります。chickweedはハコベ、コハコベ、ミミナグサのいずれもを指すようです。
(キ) オギョウ(ハハコグサ)・・キク科ハハコグサ属の越年草。
漢名は鼠麹草(そきくそう)で、葉に軟毛があって、形がネズミの耳に似ていて、黄色い花とその形から麹を連想して名付けたといわれています。
こうしてみると、春の七草には越年草が多いことが分かります。今の時期に葉が展開しているのは、越年草ならではかもしれません。
昨日近くの畑の周辺を歩いてきました。春のお花をいくつか見つけました。
ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草)です。
この植物は、食用ではありません。。

これはノボロギク(キク科キオン属の越年草または一年草)でしょうか。

こちらはナズナ(アブラナ科ナズナ属の越年草)です。先ほどクイズでご覧いただいた(オ)です。

1本抜いて写真を撮ってみました。一般的には若菜を食べますが、根も食べられるそうです。

本当は「七草がゆセット」に入っていなかった(?)コオニタビラコを探しに出かけたのですが、見つかりませんでした。
1月10日のクロスワードは、春の七草をテーマにしています。
明日は、少し早いですが、1月上旬の七次川調整池の様子をご覧いただきます。
そこで、「七草がゆセット」を購入してきました。スーパーのチラシにも大きく載っていましたし、店頭でも目立つところに大量に陳列されていました。

「七草がゆセット」には、次の7種の野菜・野草が入っています。
セリ、ナズナ、オギョウ(ハハコグサ)、ハコベラ(ハコベ)、ホトケノザ(コオニタビラコ)、スズナ(カブ)、スズシロ (ダイコン)。
今回はそれらをクイズにしました。正解は一番下にまとめて記載しています。
※写真は2年前に同じ「七草がゆセット」を購入したときのものを併せて掲載しました。上段の小さい写真が2年前のものです。
なお、今年は(イ)に当たる野菜・野草が見当たりませんでした??
(ア)


(イ)

(ウ)


(エ)


(オ)


(カ)


(キ)


(ア) スズナ(カブ)・・アブラナ科アブラナ属の越年草。
与謝野蕪村は、住んでいた大阪天王寺が蕪(かぶ)の産地であったことから、俳号を蕪村としたそうです。
(イ) ホトケノザ(コオニタビラコ)・・キク科ヤブタビラコ属の越年草。
オニタビラコは「鬼タビラコ」で、タビラコの大きいものの意味です。コオニタビラコは「小鬼タビラコ」で、タビラコの大きいものより小さいものの意味です。だったら、ただのタビラコでよかったように思いますが・・
(ウ) セリ・・セリ科セリ属の多年草。
セリは、若葉の成長が競り合うように伸びるため「競り=セリ」と呼ばれました。
(エ) スズシロ (ダイコン)・・アブラナ科ダイコン属の越年草。
カブやダイコンには品種が多く、見た目での区別は困難です。決定的な違いは染色体の数です。
(オ) ナズナ・・アブラナ科ナズナ属の越年草。
よく見れば薺(なずな)花咲く垣根かな(松尾芭蕉)、妹が垣根三味線草の花咲きぬ(与謝蕪村)など、この草の俳句が古くから多くあります。
(カ) ハコベラ(ハコベ) ・・ナデシコ科ハコベ属の越年草。
英名はchickweedで、意味はヒヨコグサになります。chickweedはハコベ、コハコベ、ミミナグサのいずれもを指すようです。
(キ) オギョウ(ハハコグサ)・・キク科ハハコグサ属の越年草。
漢名は鼠麹草(そきくそう)で、葉に軟毛があって、形がネズミの耳に似ていて、黄色い花とその形から麹を連想して名付けたといわれています。
こうしてみると、春の七草には越年草が多いことが分かります。今の時期に葉が展開しているのは、越年草ならではかもしれません。
昨日近くの畑の周辺を歩いてきました。春のお花をいくつか見つけました。
ホトケノザ(シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草)です。
この植物は、食用ではありません。。

これはノボロギク(キク科キオン属の越年草または一年草)でしょうか。

こちらはナズナ(アブラナ科ナズナ属の越年草)です。先ほどクイズでご覧いただいた(オ)です。

1本抜いて写真を撮ってみました。一般的には若菜を食べますが、根も食べられるそうです。

本当は「七草がゆセット」に入っていなかった(?)コオニタビラコを探しに出かけたのですが、見つかりませんでした。
1月10日のクロスワードは、春の七草をテーマにしています。
明日は、少し早いですが、1月上旬の七次川調整池の様子をご覧いただきます。