今朝も早かった。6時前には起床。今日の山目中戦は、PK戦の可能性が高い。一昨日のペナルティキックも確認したが、やってみないとわからないのも事実。
試合は始まった。思ったとおりの展開で、一瞬も油断を許さない状況で、前半は桜町有利かと思えたが、風の影響も大きかった。風上立った前半は、バックスの裏を突いて何度もゴール前まで行ったが肝心のシュートへの体制が遅い。ファーストタッチでのコントロールが気になった。
後半予想通り、何度もシュートを打たれたが、何とか失点を抑えた。今年からサッカーを始めたスーパーキッズを、山目中の得点源に付かせ、前後半失点を防いでもらった。ルールがわからず右往左往しているが、運動神経だけで持ち応えた。ただ、そこからのパスの起点はなく、攻撃も閉ざされたが目的は達成できたが。
互いにゴールシーンはいくらかあったが、残念ながら予定通りPK戦となった。後は、運命に委ねるしかない。
桜町の主将は、PK戦でよく声をかけていた。山目中の4番手の放ったキックが、ゴールキーパーが弾いたがネットへ転がる。このような時が、結構失敗する可能性が高いと不安がよぎる。5番手が放ったキックは、GKの腹の中に治まった。万事休す。
県大会出場・4連覇を逃した。運命とは、こういうものかと感じる。先日のPKを見たときは、サイドネットに2度突き刺さったが、公式戦の緊張感か。
残念ながら、県大会出場・4連覇は途絶えた。
来年のシード枠を決める、3位決定戦は一関中。とてもパワフルと聞いていたが、バックス陣は高校生並の体つき。
試合が始まる早々、間の空いた試合展開。交替が功を奏しコーナーキックからの得点。何とか、この1点で終わる気もしたが、センターからのドリブルに対応できず、失点。得点機もあったが、疲労だけが目立ちそのまま同点で、またもやPK戦で敗退した。
優勝したのは、東山中。初めて、旧東磐井にカップが渡った。羨ましい気持もあるが、桜町としては残念な結果だった。個人的にも、心中複雑で甥っ子の写真を撮るはめになってしまった。
今年の東山中新人チームもそうですが、我慢できる子供達で派手さもなく上手さもない。ただ、耐える姿を見ていても、将来を見据え鍛えてきた成果が表れた結果だと感じます。
母校でもありますが、優勝おめでとうございます。県大会の活躍期待しております。
さて、桜町中の優勝は途絶えた。ただ、3位決定戦前に、敗退を忘れるかのように、走った。そして、止めなかった。
泣くぐらいだったら、前へ進め。昔に戻っただけで、環境の変化についていけないだけで、子供達には責任はない。
命令した訳でもないが、自ら走り出した。中学年代で必要な事は、自律すること。まだまだ、未来はある。
明日は、盛岡で仕事。これも、神様が与えてくれた試練。今日の結果に「リスペクト」。今夜は、目がつぶれるまで飲みたい。
頑張って行きましょう。