県リーグ最終戦。中総体県制覇の西根中に対戦。参加者3年生3名と2年生10名。とても万全な体制でないため、失礼極まるところであるが、学校の方針であり1個人として、何も言えないのが現状。正直なところ墓参りに行く気で休む気もしていたが、熱心に取り組む子供達に対して、これもまた失礼。
結局、朝6時に起床し、塞がった左目を何とか開け、サングラスをかけ厨川中グランドに足を運んだ。
今日は、力強い助っ人が帯同審判デビュー。父兄であるが、今年息子達を思いC級指導者資格・審判資格をとり、今日が初戦。関一時代に高総体ベスト4に進んだ経歴も持ち、いい親父になったと思う。親は、ベンチに入らず、サポートを実践する数少ない後継者だと思う。
到着早々、厨川中の先生?と話したが、新人戦盛岡地区は大分接戦だったようですね。前評判は、松園中の声もありましたが、やはり厨川中が制した所に、伝統の力であったり、指導者の力があると痛感します。
胆江地区も、金ヶ崎中が制し、水沢中が敗退。今日は、同じ地区の東水沢中が厨川中と対戦してましたが、高いパフォーマンスで闘ってましたね。
2対2ぐらいの感じはありましたが、結果はわかりません。ただ、どちらも3年生主体で頑張ってました。受験とかありますが、完全燃焼するまでサッカーを続ける事は基本となる気がします。来年も県リーグは続くと思いますが、サッカーに対して意識の高いクラブチームや中学校に子供達が集結するのは間違いなさそうです。
やはり岩手の中学校サッカー界は、厨川中・遠野中・大槌中等が主体で動いていく気がします。そして、オガサ・見前FC・グルージャ・ヴェルディ・ヴェローチェ・大三等とそれに続くチームが、県リーグを創って行くのが自然の流れかもしれませんね。
さて、桜町中対西根中戦は、前半0:2。後半6点を入れられ0:8で最終戦を終えた。予定通りかもしれませんが、諦めない事・腐らない事等つくづく感じてきました。結果より気持の問題が大事でしたね。
今までも大敗は経験してますが、次に繋げる意味で何を得るのかが重要で、諦めた時点で、終りなんですね。
ルーテル学院と0:9。厨川中とも0:8。色んな意味で、今後のサッカーへの取り組み姿勢を教えてくれる。
前線からのプレッシャー・ワンタッチでのロンパス・局面でのドリブル突破。
ショートパスのポゼンションサッカーが主流ですが、ゴールへ繋ぐ意識が低くなっている事も感じます。
今後は、2バックでの練習試合を重ねたり、局面を打開できるようにさせたいものです。
今日は、大敗しましたが参加してくれた3年生ありがとう。そして、奮闘した2年生に感謝しています。
来週は、プレミア予選。今年からサッカーを始めた1年生7名の活躍期待しています。とりあえず1勝が目標ですね。
明日は、盛岡です。ななかまどの実も、去年に比べ大分赤くなってきました。
頑張って行きましょう。