今日は、学院グランドでの練習だったが、グランドは水溜りで練習にならず集まったメンバーに申し訳なかったが中止にした。
ちょうど、今日11時から一関市東山唐梅館多目的グランドで、岩手県U-152部リ‐グ入替戦。各地区のリーグ戦を勝ち抜いた勝者が隣接する地区と闘い、初めて県リーグ入替戦の資格を得る。今年の一関地区リーグ優勝は、山目中。その山目中が、奥州地区優勝の水沢中が対戦し、水沢中が1次トーナメント進出。入替戦に出場する事態、かなり厳しい状況である。
入替戦に進出したのは、水沢中(県南)・大船渡三陸FC(沿岸)・花巻中(県央)・滝沢中(県北)・上田中(盛岡)。そして、桜町中(2部最下位)とトーナメント戦による入替戦が始まった。
この日第1試合は、大船渡三陸FC対花巻中。花巻中の試合を始めて観戦した。
とにかく凄いの一言である。縦横無尽に、とにかく走る。ワンタッチパスのスピード・距離・正確性を見ても、県で優勝してもおかしくないチーム。そんな印象を持ちました。3年生が少ないようでしたが、それでも体格で上回る大船渡を相手に同等の試合を展開。
後半、5分ゴール前でのポストプレーから、大船渡が先制した。後半15分に、ペナルティエリア付近で、花巻中がフリーキックを得て、左側のクロスから密集戦となり、花巻中が同点。
その1分後、右側からのゴールキーパーを見据えたクロスがそのままゴールに吸い込まれ、大船渡が勝ち越し点を得る。その後時間を気にするように、コーナーフラッグ付近でのプレーで終止符を打ち、大船渡三陸FCが2次トーナメント進出した。
第2試合は、水沢中対滝沢中。先日の一関代表山目中対水沢中の試合は、0:10の結果だったようで、今年初めて試合を観戦した。
途中から、ガスがかかり、そして一段と雨も強くなってきた。頬を赤くしても、果敢にスライディングをして、びしょ濡れ中でも必死にボールに喰らい着く。そんなシーンが幾度もあった。
試合は、水沢中が前半から優位に立ち、何度も何度もコーナーキックが上がったが、滝沢中は必死にゴールを守った。後半5分、コーナーキックから、水沢が先制。その2分後に、またもコーナーキックからの追加点。
もう、水沢中の勝利かと思う20分過ぎから、滝沢中の動きが良くなりパスが通り始めた。10番からのパスに反応し、得点した後は、滝沢中ペース。
残り1分。中央突破した滝沢中が、GKとの1対1。インサイドでプッシュしたシュートが、ゴールを掠めたがネットを揺らすことがなかった。その10秒後、終了のホイッスルが鳴った。
無念!滝沢中。そんな試合だったが、新人戦遠野戦の影響があったのか、引き気味の試合展開が残念だったような気がします。
この日練習試合もあり、参加4チームと東山中・山目中の試合が行われた。この雨の中と思うような状況だったが、インフルエンザを気にせず、頑張れる子供に育てるか、自宅で休む子供がいいのか、判断できませんが。
今週は内陸に初雪も予想れますが、「雨にも負けズ・冬にもまけズ・そして夏の寒さにも負けズ」。どのような子供を育てたいかは、親次第ですが、社会で役立つのは前者だと感じます。
県2部リーグは、各地区予選・ブロック予選を勝ち抜いた修練の場ですから、1部リーグ同等以上に勢いのあり価値があるリーグ戦だと感じます。
来週は、桜町中対大船渡三陸FC、水沢中対上田中。インフルエンザに負けず、頑張れる組織にしたいものです。
「雨にも負けず」 誰も知らない泣ける歌より
頑張って行きましょう。