'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

バーモンドカップ第19回岩手県少年フットサル大会2日目

2009-11-29 22:49:49 | sinbou_san

 今朝は、6時ごろ起床。水をがぶ飲みし、またもや熟睡。息子はいないし、カミさんは早く寝るので、ついつい深酒。
 昨日は久々に、フットサルらしい試合を見て感動しました。今日も一関地区勢の活躍を信じて、一関総合体育館まで足を運んだ。
 10時キックオフは、萩荘SC対グルージャ。そしてBコートでは、山目W対和賀FC。昨日の印象では、グルージャの攻撃力。そして、萩荘の巧みなパスワークが、目立ったが。
 
 試合の流れは、キックオフからのドリブルから、反応した左サイドからのノーホイッスルシュートが決まり萩荘が先制。

 その後も優位にパスワークで翻弄した萩荘が3:0逃げ切り準決勝1番乗り。

 昨日の見前対和賀戦を見た限りでは、攻撃面で和賀が圧していた。やはり出てきたかと思うチーム。それでも、山目が勝利する事期待し遠くから見ていたが、1対1で終了しPK戦となり、PK5:4で和賀FCが勝利した。
 同じ地区同士の決勝は、夢となった。 「残念!」。 

 準決勝は、萩荘対黒西。先制したものの、後半追い着かれ1:1。残り僅かな時間帯で、右サイドからのミドルシュートが豪快に決まった。一関地区初めての、決勝。いよいよ、全国が手に届く位置まで到着した。

 決勝は、萩荘対見前。見前FCの決勝戦も、これで3年連続拝見する事になった。例年、FIXOに大きな選手がおり、豪快なシュート放つ印象がとても強く感じる。

 前半から、1対1の守備体系に、いつもの萩荘のパスワークが封じられ、カウンターでの失点で先制される。しっかり少ないチャンスを、ゴールにボールを納められ追加された。

 萩荘の堂々とした攻撃の姿は失わなかった。最後まで攻め続けた萩荘が結果的敗退し、準優勝となった。

 萩荘の良さは、試合だけではなく、ベンチのひとり一人が輝いて見えた。試合前の円陣。4年生含めて全員で闘い堂々の準優勝でした。まさにチームワークの勝利!でした。小さなサッカークラブでもできる事の証で、他の見本となるところです。実力的には、大差ありませんでした。引いて守らず果敢に挑戦した証。緊張したのは、指導陣だったかも。選手ひとり一人にお疲れ様。そしておめでとう!。

 例年の見前FCと比較すると小粒になった気がしますが、さすが見前FC。堅実な守備を支える基本技術。失点の少なさが証明しています。3年連続優勝おめでとうございます。全国大会での活躍期待しております。

 大会を見た感じでは、和賀FCの頑張りが目に付きましたし、黒西の技術の高さも光りました。年々技術が高くなってきているように感じます。

 試合終了後、涙する萩荘SCの子供達へ「萩荘 よかったよー!」と見前FCのお母さんから声が出ました。同じ子供を持つ母親の感謝・激励の気持と素直に快く感じました。
 同じ年代・同じ岩手県。目指すは、全国・世界へと、羽ばたく子供達へと思うばいかりでした。

 久々にいい試合を見ました。

頑張って行きましょう。