'ゆうゆう"と

 岩手の小さな街の山間から、自然やサッカーのこと、思うがままにゆうゆうと。話題を提供していきたいと思います。
 

第2回岩手県U-15サッカーリーグ入替戦

2010-11-23 23:07:26 | sinbou_san

昨夜は、DEちゃんと飲み、新幹線で一ノ関へ向う車両から、迎えのメールを飛ばした。「次男が同じ車両に乗っているはず!。携帯電話を無くした」との事。喜の川で飲もうかと思ったが、息子に会い我車の助手席でご帰宅となってしまった。
 今日23日からU-15リーグ入替戦。今年は、2部から城西中が自動降格し、入替戦に参加する福岡中が2次トーナメントからの参加となる。入替戦は昨年の1チームではなく、2部から入替戦に混じったチーム含め、3チームが昇格し2部に進出する事になる。残留・降格・昇格も、4種から3種の指導スタッフ層の厚さだったり、その組織力が問われる試合となるのだ。 
 この日第1試合は、県北地区代表滝沢南中対沿岸地区代表高田一中。  
  
 総合力で高田一中。個人技術で滝南。前半流れが動き出したが、コンビニでの昼食を摂っている間に、高田一中が2対1で勝ち越し、前半を終了。滝南10番にボールが収まるか否かが勝敗を左右する試合だった。

 高田一中は、ワンタッチプレーの早い展開で、ゴールを狙う。滝南は、10番にボールが収まったところから、パスを信じて走りこむ。そんな試合展開だった。

 後半、滝南10番が高田のディフェンスから、ボール奪い同点に追いつき、試合がわからなくなったが、ポゼッションで優位に立つ高田一中の攻撃は、休む事がなくサイドを活かし、得点し4対2で勝利した。 

 組合せも不運もあるが、県南地区代表対盛岡地区代表盛岡ウィングス。盛岡ウィングスは
、元遠野高・読売クラブ・ヴェルディJr、Jrユースが、創設者の一員。現在、ヴェリエ・ヘッドコーチをしていますが、盛岡ウィングス歴史は、岩手クラブユースの歴史であり、現在のOGASAより深い。盛商関係者もいるとは聞いていますが、ユニホームはヴェルディと盛商混合ですか??。いずれにせよ強い。 

何とか東山中に頑張ってほしいと応援してましたが、山に移動している最中に失点。その後、3バックのズレを突かれ失点。前半を0:2で折り返した。
 後半2点差の余裕が思った以上のボール回しを許して、東山中は敗退したが、3年生お疲れ様でした。
 失点は、一関地区サッカー関係指導者に対する警告で、子供達には責任ありません。何度かゴールを襲うシーンもあり、頼もしく見てましたが、この差を埋めるには厳しい現状なんだと思います。4種・3種の連携、そして、横の連携。「世界をスタンダード」。

 盛岡ウィングス・東山中戦のウォーミングアップ中に遊んでいた子供達の足元をずっと見ていましたが、上手かったですね。

 何が面白いの?。2人で一所懸命1対1で練習していましたね。インステップキック・左右のキックフェイント等、教える所はありませんでした。教えるとすれば、悔しいかな「安全な場所で遊びなさい!!」

 技術的には、キッズから始まってますから、足元は幼少時代で備わってきましたね。足りないのは、子供達の想いを繋ぐ環境・組織かもしれません。

 今週末は、フットサルU-15東北予選。そして入替戦です。

頑張って行きましょう!