まわる世界はボーダーレス

世界各地でのビジネス経験をベースに、グローバルな視点で世界を眺め、ビジネスからアートまで幅広い分野をカバー。

11月15日の明け方に父が逝く

2011-11-20 23:34:41 | 故郷

ブログのほう、長いころご無沙汰して
いて、申し訳ありませんでした。
ご心配をおかけいたしました。

11月15日の朝4時38分、郷里の愛知県
田原市の病院に入院していた父が他界し
ました。この10日で85歳になったばか
りでした。死亡診断書には、死因は急性
心筋梗塞と書かれていました。

16日の午後6時半から通夜。翌17日の
午前11時から葬儀が行われました。
この両日とも天気は穏やかな晴天。
父は穏やかに旅立って行きました。

5年間ほど介護施設に入っていた父は、
一月前に痰を喉に詰まらせて入院。
点滴を続けていたのですが、胃ろうの
ための手術をする予定になっていました。
全身麻酔はできないということで、
部分的な麻酔でやろうということに
なっていたのですが、手術の予定の日の
前日に、死亡。それほど苦しむことも
なく、安らかに旅立っていけたので、
かえってよかったのかもしれません。

父は、三河田原の駅前通りにあった
栄福堂という店で、菓子屋をやって
おりました。今は場所も駅前通りから
少し入ったところに移転して、駄菓子屋
になってしまっているのですが、昔は
様々な種類の和菓子を製造販売して
いました。

ラクガン、ういろう、饅頭、柏餅、団子、
煎餅、水飴、パン、餅、その他和菓子を
いろろと作っておりました。夏には
かき氷、冬には関東煮(おでん)、
みたらしだんごなども売っていました。

自転車の前の座席に乗せてもらって、
数キロ離れたお寺に饅頭を配達に行った
ことや、夏の日にかき氷を近くの工場
まで配達に行ったことなどいろいろ
思い出します。

なんだかまとまらない内容ですが、
お疲れさまでした、
いろいろとありがとうございました、
と伝えたいと思います。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高感度ISO3200を使ったらどんな写真が撮れる?

2011-11-06 01:21:31 | 写真

最近のデジタルカメラはずいぶん高感度に
なってきました。高感度になると、暗い所
でも撮れるようになるんですが、そういう
写真は自分にはあまり関係ないかなと思っ
てたんですが、ちょっとためしに使って
みたら、これがすごく便利。今までに撮れ
なかった写真がカンタンに撮れたりして、
ちょっとびっくりでした。

上の写真は、ディズニーランドのエレクト
リカルパレードです。カメラはニコンの
D90なんですが、レンズはニッコールの
16-85mmで、32ミリくらいの焦点距離
でフラッシュなしのオートで撮影しました。
データを見たら絞りはf/8、感度は3200で
した。

被写体はゆっくり動いている。カメラは
手持ち。被写界深度(ピントの合う範囲)
はやや深め。そして状況はかなり暗め。
普通だったらかなりブレブレの写真になっ
てしまいます。三脚を使ってどんなにしっ
かり撮っても、被写体が動いていては、
ブレてしまいます。

それがISO3200の高感度で撮ってみたら、
こんなに綺麗に撮れてしまいました!
これはちょっと自分でもびっくり。細かい
部分を見るとノイズとかの問題はあるので
しょうが、こういう写真ではブレていたら
意味がない。奇跡の一枚という感じです。

同じエレクトリカルパレードからもう一枚。



こちらは絞りと感度は同じですが、焦点
距離は26ミリ。手前の観客たちの雰囲気も
写りこんでいます。さらにもう一枚。



写真の中の人物が手を振ったりしているの
で、シャッタースピードがゆっくりだと、
これまたブレてしまいます。高感度の
ISO3200だと、比較的速いシャッター
スピードで撮れます。

さてこちらは、豊洲のららぽーとで行われ
た、豊橋の手筒花火。



焦点距離は65ミリ、絞りはf/5.6。ISO3200
なので、火の粉が流れずに写っています。



こちらは、55ミリでf/10。
さらにこちらは大筒花火。



16ミリでf/4.5です。

夜空の三日月も撮ってみました。



85ミリでf/5.6です。三日月の部分を
トリミングしてみました。



月の光があたっていない影の部分も見える
ではありませんか!ISO3200はすごい!
かなり拡大しているのですが、ほとんど
ブレずに写っています。細部はかなり荒れ
ているのですが、これは仕方ありません。
今まで三日月は明るい部分しか見てなかっ
たのですが、月の影の部分も見えるんですね。

さてこちらは、浅草で偶然に遭遇した平成
中村座のご一行。



感度を3200にセットしたまま忘れていたので、
これもISO3200。焦点距離は85ミリで、 露出
はオートで、f/13。おかげで、シャッタース
ピードも速く、ピント範囲も深く、いちおう
全員にフォーカスが来ている!カメラは手持ち
で、望遠、被写体も動いている。ブレる条件が
満載なのにちゃんと写っているのは高感度の
おかげです。

中村勘三郎さんが路上の観客の中に奥さんと
お孫さんを見つけた場面のようです。別の
写真をトリミングしてみると、中村勘三郎さん
の嬉しそうな表情が写っています。



高感度で撮った写真の一部を拡大しているの
で、ノイズもあるのですが、いちおうちゃんと
写っています。ISO3200の威力ですね。

ついでにISO3200をニコンのD3100でも試し
てみました。



寿司屋の店先の写真ですが、55ミリで、f/5.6。
いちおうブレずに写っています。これは絞り
優先で撮ったのですが、オートとか、シーン
モードとかだと、ISOは自動的に変化してしま
うんですね。いろいろ撮ったのですが、3200
になっていたのは、こちらの一枚だけでした。



駐車違反取締の二人組です。55ミリでf/5.6
でした。

以前、フィルムカメラを使っていた頃、800
とか1000とかのフィルムを使うと粒子が荒く
て全然鮮明でなかったのを覚えています。
その時代からするとデジカメの高感度はかなり
進化したんだと思います。

これまで撮れなかったようなシーンが撮れる
のは感動的です。こういうのはプロだけで
なく、我々のような普通の人々にどんどん
活用してもらうのがよいんでしょうね。

高感度写真に関してはまたいろいろトライ
してみたいと思います。

こちらもよろしくお願いいたします

にほんブログ村 海外生活ブログ アジア情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする