5月15日の日曜日、ディズニーランドに
行ってきました。震災の後、しばらく
閉まっていたのですが、4月15日に
再開。それからちょうど一月たった日の
ことでした。
その日はMy Wifeの誕生日。以前から
ディズニーランドが大好きで、誕生日に
どこかに行くんだったら、ディズニー
ランドに行きたいと言ったので、行く
ことにしたのです。
おだやかな天気の日曜日でした。
二ヶ月前の3月11日、東日本を襲った
大震災で、駐車場の一部が液状化。
駐車場にはその痕跡がありました。
かなりの部分が砂利になっていました。
地震の時のディズニーランドの様子は
どんな感じだったのでしょうか。
YouTubeにはその時の様子がいくつも
アップされています。例えばこちら。
ほとんどのキャストがアルバイトなの
にこの冷静な対応は感動的です。
しかもきちんと英語でもアナウンス
しています。見事です。
最近、『9割がバイトでも最高の
スタッフに育つディズニーの教え方』
(福島文二郎著、中経出版)を読みま
した。
笑顔のあふれる職場を作るとか、
「誇り」をもてる環境をつくるとか、
「教える喜び」を感じないと後輩は
育たないとか、人材教育の話も感動
的です。
じつはMy Wifeも以前、ディズニー
ランドでバイトをしていたそうです。
チケット売り場、レストラン、事務所
などで仕事をしたことがあるような
のですが、教育システムの話は聞いた
ことがありました。
そんな内情を知ってしまっている彼女
でも、ディズニーランドは今でも大好
きだといいます。ディズニーランドは
つくづく素晴らしい所だと思います。
午後、イースター・ワンダーランド・
パレードというパレードが行われて
いました。
見事なパフォーマンスです。みんな
すごいな~、と思うと同時に、一月
近く、ディズニーランドが閉館されて
いた時、ディズニーランドの再開を
人々がどんなに待ちこがれていたの
だろうかと思うと、感動で涙がこぼれ
てきてしまいました。My Wifeに、
「どうしたの?」と言われたときは、
「ちょっと目にゴミが...」と
ごまかそうとしたのですが、その目
は節穴ではございませんでした。
ところで、ディズニーランド通の
彼女も知らなかったのですが、
誕生日の日にここに来ると、すごい
ことがあります。
案内看板のところでアトラクション
の時間をチェックしていたら、別の
カップルが来たときに、キャストの人が、
「お誕生日おめでとうございます!」
と言ったのです。そのカップルの
女性が誕生日だったようなのですが、
その日が誕生日のMy Wifeが、どういう
ことかとキャストに聞いてみると、
誕生日の人はステッカーを作ってくれる
というのです。そして作ってくれたのが
こちらのステッカー。
これをつけていると、いろんな人が祝福
をしてくれます。アトラクションの係の
人から、レストランのレジの人、売店の
人など、あらゆるキャストの人が笑顔で
おめでとうと言ってくれます。
「こんなにたくさんの人におめでとうと
言われたことがない」とMy Wifeは感動
しておりました。最初のうちは照れくさ
い感じがしていたらしいのですが、徐々
に言われ慣れてきて、すごく嬉しかった
と言っていました。
レストランで店員がハッピーバースデー
を歌ってくれても、気恥ずかしさだけが
あるのですが、ディズニーランドは結構
おすすめです。
それから一週間後、義母の誕生日だった
ので、ディズニーランドに連れていこう
かと思っていたのですが、天気が悪かっ
たりやらなにやらでそれは実現しません
でした。
と思っていたら僕の誕生日をディズニー
ランドでとMy Wifeが企んでいる感じな
ので、それはちょっと照れくさいし、
何とか避けようと戦略を練っております。
まあ、ディズニーランドは、年齢とか
性別とかで絶対に差別はしないと思うん
ですが、いくらなんでも、こんなオジサン
だと、かなり似合わないですよね。
こちらはエレクトリカルパレードの
縮小版。節電の影響とかであまり大々的
にできないみたいなのですが、こういう
場合の電力は思い切り使わせてあげたい
という気はします。
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