まるでフェイスブックから来たかのような
メールが最近たびたび届く。何とかさんが
Facebookであなたと友達になりたいと言っ
ていますとのメール。一度も聞いたことの
ない名前ばかり。本当かなと思って、フェ
イスブックの自分のページを見てみると、
そこには何のメッセージも入っていない。
友達リクエストが送られてきているのなら
フェイスブックのページにそのお知らせが
出ているはず。なのに、何も出ていない。
ちょっと怪しいなと思って、無視している
とその後も、別のメールがいくつも届く。
インド人かアラブ人のような名前。インド
人とかの知りあいもいるんで、ひょっとし
てその知りあいの知りあいなのかと思って
しまう。
ちょっとこんなに頻繁に届くのは怪しい。
これおそらく、というか絶対的に、フィッ
シングメールです。
フィッシングとは、"Fishing"ではなく
"Phishing"と綴られるのですが、いわば
Eメール版「オレオレ詐欺」のようなもので、
海外の有名銀行や、オンライン決済サイト
などの名前を騙って、罪のない消費者から、
いろんな情報を騙して引き出す手口なんで
すね。
以前から、私のところにいろんな手口の
フィッシングメールが届いておりました。
自分の過去のブログでもいくつか記事を
書いておりましたので、ご紹介しておきま
しょう。
フィッシング詐欺には、くれぐれもご用心(2009年10月9 日)
Facebookを騙ったフィッシング・メール(2009年10月30 日)
この二番目のものはこ記事と同じタイトル
でしたね。内容はちょっと違いますが。
フェイスブック以外にも、よく届くのが
クーリエ会社系。3年くらい前はよくDHL
を騙ったメールが届いたんですが、こちら
はフェデックスを装ったフィッシング。
配達をしたが不在で届けられなかったので、
添付のインボイスをプリントアウトして
荷物を受け取りに来てほしいとの内容。
配達業者なのに取りにこいとは何事と思う
のですが、よく見ると、お客さんのことを、
"Dear User"と言っている。こういうのは
フィシングメールの典型的なスタイルなの
ですが、こういう怪しいのは無視しましょう。
こちらはUPSを装ったメール。こちらも同じ
ような感じですが、メールの下にもっともら
しくコピーライトの表記まで入れている。
最後にこちらはクレジットカードの支払いに
関してのメール。
まあ、あの手この手で詐欺が押し寄せて来ます。
くれぐれもひっかからないように。
こちらもよろしくお願いいたします
↓
にほんブログ村