久々の投稿です。相変わらずあちこちに行っておりますが、
今年の4月にニコンのデジカメ(D5300)を買いました。
それまで、ニコンのD90を使っていたので、どうしようか
と思ったのですが、画質や高感度性能は格段に向上している
し、Wi-Fi内蔵であることと、スペシャル・エフェクトの機能
があるので、買いました。で、今は、スペシャル・エフェクト
の中の、カラース・スケッチやHDRペインティングを集中して
使っています。
トップの写真もこちらの写真も4月末に香港で撮影したもの。
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香港は、絵になる風景に溢れています。もともとイラストっ
ぽい都市なのですが、カラー・スケッチで撮ってみると、
実に面白い。沢山撮ったので、スライドにして動画にしてみました。
Hong Kong Sketches (YouTube)
こちらは東京駅。
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東京駅もカラー・スケッチに相応しい題材です。
実際に、東京駅はスケッチの題材としてよく使われていますね。
向いの新丸ビルから撮影したものです。スケッチだと一日に
一つ描ければいいところですが、写真だと、実に沢山描けて
しまいます。しかも形は極めて正確。いろんなアングルの
スケッチが短時間で作れてしまいます。これもスライドにして
動画にしてみました。
Tokyo Station Color Sketches April 2014 (YouTube)
昔、高校の時に、美術部に入っていたことがあって、デッサン
とかスケッチとかやったことがあるのですが、絵は時間がかかる
のがちょっと嫌でした。油絵はさらに時間がかかるので、挫折
してしまいました。でも絵などで表現することは好きでしたので、
デジカメのカラー・スケッチ機能が登場した時は、これこそ
自分のために作られた機能だと思ったのでした。
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これは、東京スカイツリーの上の部分をカラースケッチで撮影
したものですが、拡大してみると、実に細かい構造でできて
いるのがわかります。こういう物を鉛筆スケッチで描こうと
すると、線はまっすぐ描けないし、鉄骨の数も絶対に正確には
描けません。細かく段数を数えたりするのも、馬鹿らしいです。
絵画表現というのは、現実をそのままに紙に写すというもの
ではないのでしょうが、東京スカイツリーのような精緻な
構造物は絵画表現としては向いていないのでは、と思って
しまいます。絵画の世界からすると、デジカメのスケッチは
邪道で、許し難いものなのでしょうが、スケッチ風の絵が
自動的に描けてしまうというのは、私のようないい加減な
人間にとってはとても嬉しい機能であります。
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こちらは駒形橋の風景。コミックのワンシーンのようですね。
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こちらは、両国の国技館前の力士ののぼり旗。実際もすごい
極彩色の配色なのですが、ポップアートのような感じです。
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こちらは、浅草の屋台。こういうのもカラー・スケッチに
してみると面白い。文字が入っているとマンガっぽい感じ
で面白いですね。浅草のシリーズも、動画にしてあります。
Asakusa May 2014
BGMは、YouTubeの版権フリーのライブラリーから使わせて
いただいています。昔はBGMの手配も大変でしたが、楽に
なりましたね。
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こちらは、近所のクリーニング屋です。
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これはツタのからまる壁。これを絵で描こうと思ったら、
気が遠くなるような作業ですね。
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門前仲町のファミレスも、カラー・スケッチだとコミック
風に見えますね。
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こちらは門前仲町の辰巳新道。レトロな雰囲気です。
先日、年配美術サークルの皆さんがこのあたりで写生
をしているのを見たのですが、絵に描きたくなる風景です。
最近、思うのですが、自分でいくら写実的な写真を撮っても
プロにはかなわないし、オリジナリティのある表現というの
はなかなか難しい。それならば、あえて他人のやらない
表現を追求してみようと思って、カラー・スケッチに
はまっているわけです。
写真の世界からすると、こういう分野は邪道でしょうし、
絵画の世界からしても、邪道。でも何か新しい表現という
のはこういうところから始まるのではないかという気がします。
はたしてこの先どのようになりますやら。
こちらもよろしくお願いいたします
↓
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