陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

臨界期、かぁ・・

2018-10-06 10:08:09 | 雑感
2014年10月の自分のブログを読み返していた。
このころ職場で同僚が結婚して東京に行くため、11月に退職するということが書いてあった。

「え~~!誰のことぉ~?!」

全然思い出せない^^;
イニシャルくらい記しておけばよかったかな。

4年前というと、つい数年前とたかをくくってしまうけれど、今とは全然状況が違う。

オトナになってもそれなりに変化していきます。


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ごく最近勉強したことですが、人には「臨界期」というものがあるそう。
生後4か月の赤ちゃんはすべての言語の音韻を弁別することができ、どの言語も話せる潜在能力をもっています。
でも、9が月を過ぎるころには母国語の知覚はできるようになりますが、それ以外の外国語の子音を弁別できなくなってしまうのだそうです。
ですから、12,13歳で脳に損傷を負うような大けがをすると、その後の言語能力の回復はほとんど不可能になってしまいます。
言語習得については、「臨界期仮説」といって、ヒトには言葉を学べる最適な年齢と言うものがあり、その時期を過ぎると次第に習得が難しくなるという考えがあるのです。。
子どもには小さいうちに五感をフルに使った経験をたくさんさせてあげたいものです。

私はもうじゅうぶん大人になりました。
言語習得だけでなく、いろんなことが臨界期を過ぎてしまいました・・。
まぁ、でも好きなことはやったらいいと思う。
好きなことすら見つからない人もいるのだから。
好きなことや没頭できることを持っている人はしあわせ☆
そうしたことに費やす時間はかけがえのないものであるし、人生の一部なんですよね。
「おごらず、ヒトと比べず、面白がって平気に生きればいい」とは、樹木希林さんの言葉。
なるほど、面白い考え!と、手帳に書いておきました。

でも、ほんとなんだかんだ言っても、今は自由な世の中です。好きなことが見つかったら、どうそれを自分の人生の真ん中に据えるかを考えることだってできる。

人生という長いような短いような道のりを走る車のハンドルは自分が握っていたいんです。

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