陶子の心の窓

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税務署に行ってきた

2018-10-24 16:29:45 | お金の話
生命保険控除の証明書が届く時期になりました。
お勤めをしていた時は、会社に年末調整を出していたけれど、今年は自分で確定申告しなくちゃいけません。
源泉徴収票がなくても、給与明細で申告できるのかなぁ・・?
税務署のHPを見て、なんとなくフォーマットに数字を入れてみたりしたけれど、イマイチわからなくて、税務署に行って直接聞いてみることにしました。

いちおう、今年に入ってからの給与明細と生命保険控除の証明書、投資信託取引報告書など、必要かな?と思われる資料も持参しました。
税務署は自宅から徒歩圏内です。
朝は風が強くて雨も降っていたけれど、午後は風も止んでウソみたいにいいお天気☆
天気が良ければ、税務署の方も機嫌がいいかもしれません^^(←勝手な思い込み)。

税務署は大きな建物で、たくさんの職員がいらっしゃるようでしたが、とても静かでした。
2階に上がると、受付と思しきところにいらした男性職員が声をかけてくださったので「確定申告についてちょっとお伺いしたいのですが・・」と伝えますと、「こちらへどうぞ」と奥のパーテーションで仕切られたデスクへ案内してくれました。

まず、今年に入ってからのお給料については、確定申告の対象になりますので、やはり源泉徴収票が必要でした。
これは元の職場に作成をお願いしなければなりません。
そして、短期間のお仕事での収入は、所得税が引かれているものについてはやはり源泉徴収票が必要になるとのこと。雇用側にとって請負という形で支払われた給料については、そこから交通費などの必要経費を申請して申告する形になるようです。
きちんと確認しなくては。
そして、投資信託の売却益については、今ある取引報告書では利益がわからないので、銀行から後日送られてくるであろう通知を待たなくてはなりません(もし通知が来なければ問い合わせなければ)。
職員の方は、医療控除についても触れてくれて「所得が少ない場合は戻ってくることもあるので、かかった分はまとめておくといいですよ」と教えてくださいました。
私は大雑把に、支払いが10万円超えたら申告の対象になるんだよね、なんて思っていたのですが、所得の5%だと対象になるとのことで、例えば、年収が200万円以上になるとその5%で10万円です。そういうちょっとしたことが抜けて「医療費は10万円以上」って思っているのだから、しょーがないね^^;
今年は眼科と歯医者くらいしかかかっていないけど、いちおう領収書はクリアファイルにひとまとめにしてあるので、チェックです。
・・・とまあ、取るに足らないような質問でしたが、わかりやすく説明していただきました。

実際に確定申告するのは年明けになりますが、必要なものを確認してしかるべき対処をしておけば慌てずに済みます。
確定申告をしておけば、来年度の市民税も変わってきますし。
私のように所得が減ったことが税務署にわからなければ、それこそ大雑把に前年度の所得を参考に税額が決められてしまい、不利になることもあるようです。

税金は高いので、こちらもしっかり勉強しなくちゃ!

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