<ストーリー> eiga.comより抜粋
古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督&堺雅人主演で映画化。御算用者(経理係)として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる。
時代劇だけど、なぜかホームドラマの様相をしている不思議な作品です。
武士といっても、経理担当の役人が主人公なので立ち回りなどのシーンはなく、当時の役所の仕事風景など興味を持って観ることができました。
主役の堺雅人さんは、生真面目で人のいいその役にぴったりはまっててよかったです。
道端で休んでいるところを、のちに妻になる仲間由紀恵さんから手渡された水筒に、立ち去る前に花を一輪生けていくところなど、なんでもないシーンでしたが、その人柄をよく表わしているところだと思いました。
テーマは現代でいう、公務員の節約物語といったところでしょうか
家財道具をほとんど売り払っても、まだ借金の半分しか返せない状態で、毎日の生活の食生活から切り詰めていく様は、今でも充分に共感できる話です。
これは実際に江戸時代から残っていた家計簿や日記をベースにしている実話だそうです。
江戸時代に実在した猪山直之さんは、まさか自分のつけていた家計簿がのちにこんな風に映画化されるとは夢にも思わなかったことでしょう(当時は映画すら存在しなかったし)
時代劇は苦手という人でも気軽に見られる作品ですので、ぜひ一度ご覧になってください。
個人的には、お正月にコタツに入ってほのぼのしながら観たい作品ですね
監督:森田芳光
原作:磯田道史
脚本:柏田道夫
製作国:2010年日本映画
上映時間:129分
<キャスト>
堺雅人
仲間由紀恵
中村雅俊
松坂慶子
西村雅彦
草笛光子
古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督&堺雅人主演で映画化。御算用者(経理係)として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる。
時代劇だけど、なぜかホームドラマの様相をしている不思議な作品です。
武士といっても、経理担当の役人が主人公なので立ち回りなどのシーンはなく、当時の役所の仕事風景など興味を持って観ることができました。
主役の堺雅人さんは、生真面目で人のいいその役にぴったりはまっててよかったです。
道端で休んでいるところを、のちに妻になる仲間由紀恵さんから手渡された水筒に、立ち去る前に花を一輪生けていくところなど、なんでもないシーンでしたが、その人柄をよく表わしているところだと思いました。
テーマは現代でいう、公務員の節約物語といったところでしょうか
家財道具をほとんど売り払っても、まだ借金の半分しか返せない状態で、毎日の生活の食生活から切り詰めていく様は、今でも充分に共感できる話です。
これは実際に江戸時代から残っていた家計簿や日記をベースにしている実話だそうです。
江戸時代に実在した猪山直之さんは、まさか自分のつけていた家計簿がのちにこんな風に映画化されるとは夢にも思わなかったことでしょう(当時は映画すら存在しなかったし)
時代劇は苦手という人でも気軽に見られる作品ですので、ぜひ一度ご覧になってください。
個人的には、お正月にコタツに入ってほのぼのしながら観たい作品ですね
監督:森田芳光
原作:磯田道史
脚本:柏田道夫
製作国:2010年日本映画
上映時間:129分
<キャスト>
堺雅人
仲間由紀恵
中村雅俊
松坂慶子
西村雅彦
草笛光子