映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

ジャックと天空の巨人

2013年04月18日 | 映画
<ストーリー> 映画.comより抜粋

中世のイギリス。農家の青年ジャックは、ふとしたことから人間界と巨人界を隔てていた禁断の扉を開けてしまう。
何百年にわたり人間界から隔絶されていた巨人たちは、かつて自分たちが住んでいた地上を取り戻すため人間界に足を踏み入れ、ジャックら300人の人間が、100人の巨人を相手に戦いを挑む。


あまり惹かれるテーマの作品ではなかったのですが、監督がブライアン・シンガーだったのでおもしろくないなんてことはないはず、と信じて観に行った作品です
予告編を見てもこれだという手ごたえを感じることもなかったのですが、まぁ、観ても損はしないだろうというくらいの期待かな?





最初は巨人の造形に正直“う~ん…”と思っていたのですが、そういうものは観ているうちにすぐに慣れました。
また巨人の見た目や性格がいろいろでキャラクターの描き分けがきちんとできているので見分けがつくのが良かったですね。
個人的には顔が二つあるアレが気に入りました。(←名前忘れた





ストーリーは王道でよくあるパターン。
平民の男の子の活躍にお姫さまとくれば、誰だって完全に結末の見当はついてしまいますよね
子どもにもわかりやすくというのもあるだろうし、また、やっぱりこの手の作品はこうでなくてはならないといった部分もあるので、これで正解なのですね
しかし巨人と人間との戦闘シーンはなかなかの迫力でしたし、主人公にも結構感情移入しながら観てしまって、なんだかんだ言いつつもワクワクしながら楽しめました。

ただ気になるのは本当のラスト。
このあたりのたたみ掛けるようなシーンはまるで「ユージュアル・サスペクツ」のような演出でしたが…。
次にまた何かありそう…という思わせぶりな意味深なラスト。
どういった意味が込められているのかよくわからなかったのですが、あの男の子の今後が気になります。

ところで映画のオープニングでブライアン・シンガーのプロダクション会社 バッド・ハット・ハリーのロゴが映るのですが…
なんと今回はあの5人が巨人になっていました
今回限りの巨人バージョンロゴ、どうぞお見逃しなく


原題:Jack the Giant Slayer
製作年:2013年
製作国:アメリカ
上映時間:114分


監督 ブライアン・シンガー
製作 ニール・H・モリッツ デビッド・ドブキン ブライアン・シンガー パトリック・マコーミック オリ・マーマー
製作総指揮 トーマス・タル ジョン・ジャシュニ アレックス・ガルシア トビー・エメリッヒ リチャード・ブレナー マイケル・ディスコ ジョン・リッカード
原案 ダーレン・レムケ デビッド・ドブキン
脚本 ダーレン・レムケ クリストファー・マッカリー ダン・スタッドニー
撮影 ニュートン・トーマス・サイジェル
美術 ギャビン・ボケット
衣装 ジョアンナ・ジョンストン
編集 ジョン・オットマン ボブ・ダクセイ
音楽 ジョン・オットマン


<キャスト>

ニコラス・ホルト
エレノア・トムリンソン
スタンリー・トゥッチ
イアン・マクシェーン
ビル・ナイ
ユアン・マクレガー
ジョン・カッサー
エディ・マーサン
ユエン・ブレムナー
ワーウィック・デイビス

コメント
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