映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

イコライザー

2014年10月26日 | 映画
昼はホームセンターの従業員、夜は「仕事」請負人
というキャッチコピー。

まあ、よくあるシチュエーションではあるなぁ。とは思ったのだけど、主演がデンゼル・ワシントンなので観に行きました。

この人が出ていると、作品の質が3割ほど上がる気がします(笑)



勤め口が“ホームセンター”なので、いろいろな工具などが(これは使える)なんて、序盤から思ってしまいましたね。
実際そういう風に映しているし

得てしてこのテの映画は、結構大味で突っ込みどころ満載なのが世の常なのですが、予想に反してなかなか良くできていて意外でした。

単身敵地に乗り込んで、どういう風に戦うのかを最初に見せてあるので、後で出てくるホームセンターの強盗や、ロシアン・マフィアから依頼を受けた殺し屋(?)への襲撃をわざわざ見せないで、省略してある編集がユーモアが効いていて面白いのです。



そうそう、悪役のマートン・ソーカスが、今回やけにケヴィン・スペイシーに似た感じに映ってました。
普段そうでもないのに不思議です。


クライマックス、予想通りホームセンターでの戦い。
勤務先という地の利を生かし、工具を駆使しての襲撃。楽しい、楽しい

そして屋内にも関わらず、まるで雨が降ってるような構図のシーンも印象的でした。面白い演出ですね~

デンゼル・ワシントンが強すぎる気はするけれど、70点行けばいい方かな~と思っていた映画で、80点の面白さがあったので、非常に得した感じがした映画でした。
しかも、映画館のポイントがたまっていて、無料鑑賞だったのでなおさら

いやホント、かなり楽しめましたよ

やはりデンゼル・ワシントンの映画にはずれなし!
(ハズレ作品を忘れてるだけだったりして)
コメント
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